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虚しさを受け入れることで見える人生の豊かさ

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誰しも、人生の中で虚しさを感じる瞬間があると思う。 それは、ふとした瞬間や、大切な何かを失ったとき、あるいは将来への不安や後悔に襲われたときかもしれない。 この感情は、自身の心に暗い影を落とし、時には生きる意味すら失わせることもある。 途轍もなく厄介な感情である。 虚しさが教えてくれること 虚しさは、人生の中で本当に大切にしているものを見つめ直す機会を与えてくれる。 何かを失ったとき、その虚しさを感じることで、そのものが自分にとってどれほど重要だったのかを再認識することができる。 さらに、その虚しさを通じて、他の人々とのつながりや、日常の中で見過ごしがちな小さな喜びに気付けるかもしれない。 例えば、長年飼っていたペットを失った人間が、深い虚しさを感じるのは当然のこと。 しかし、その虚しさがあるからこそ、そのペットとの思い出がどれほど大切だったかを実感し、その経験が今後の人生の糧になると思う。 また、失ったものを再び得ることができなくても、その経験を通じて新しい視点や価値観を持つことができるかもしれない。 虚しさを成長のチャンスに変える 虚しさを感じることは自己成長のチャンスでもある。 虚しさに直面することで、自分自身と深く向き合う機会が生まれる。 その過程で、自分が何を恐れているのか、何に対して後悔しているのか、そして本当に望んでいることは何かを明確にすることができる。 このような自己探求の結果、より強く、より成熟した自分を発見することができるかもしれない。 そしてそれが、虚しさを乗り越えて次の一歩を踏み出すための原動力になるはずである。 虚しさを乗り越えるための心の在り方 虚しさを乗り越えるためには、その感情を無理に排除しようとするのではなく、まずは受け入れることが重要である。 虚しさを否定することなく、それを自然な感情として受け止めることで、心は次第に軽くなり、前向きなエネルギーが生まれてくる。 そして大切なやる気も……。 さらに、虚しさを感じたときには、自分にとって本当に大切なことに集中する時間を持つことも効果的である。 瞑想や日記を書くことで、自分の内面と向き合い、心の整理をすることができる。 ...

無理のない節約ってなんだろう?

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最近の値上げで、ますます生活が厳しくなってきた……。      👀「物価が上がるなら給料も上がってくれればいいのに、でも、このままだと本当に生活が苦しくなりそう……」 倹約や節約を考えたこともあるけど、何かしらの目的(家を買う、旅行に行くなど)があってお金を貯めるならまだしも、物価高だからって必要なものまで削るのは、なんか違う気がする。 👀「確かに、無理に切り詰めるのはつらいよね」 でも、そんな中でも頑張って節約している人がいるらしいんだ……。 👀「へぇ~、どんな風に?」 スーパーのチラシをチェックして、一円でも安い商品があれば、たとえ隣町でも商品を買いに行く人がいるんだって。                     👀「えっ……隣町まで?」 行動力は凄いと思うけど、正直、自分はそこまでできないなぁ~、近くのスーパーやコンビニで買っちゃうと思う。                            👀「むしろ、それが正解かもしれないよ」 えっ、どうして?。 👀「隣町まで行くのにガソリン代や交通費がかかるでしょ?、燃料費も上がってるのに、それを考えずに移動するのは逆に損かも」 たしかに……、電気自動車ならともかく、ガソリン代もばかにならないし、公共交通機関を使ってもお金はかかる、徒歩や自転車ならいいけど、時間をかけてまで1円を節約する意味があるのか疑問だね。                                                                     👀「すごく安く買えるならともかく、1円や2円のの差なら手間を考えたほうがいいよね」 節約した気になるのはいいけど、それで時間やお金を余計に使っていたら本末転倒……。                                       👀「そう、だからこそ、考えて倹約・節約しないとね」 でも、具体的に何をすればいいのかわからないんだけど……。            👀「まずは、無駄なものは買わない、買ったものは大切に使う、不要なものはリサイクルショップやフリマアプリで売る、それだけでも違うよ」 う~ん、基本的すぎるけど……あとは...

気分で変わる時間の感じ方~やる気次第で1日が変わる理由

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楽しいことをしていると、あっという間に時間が過ぎていくように感じるけど、逆に、嫌なことをしていると、時間がやたらと長く感じたりするよね。 👀「あるある!、休日に遊んでると、気づいたらもう夜だったりするのに、平日の仕事中は1時間がえらく長く感じるんだよね〜」 でも冷静に考えると、時間って本来、誰にとっても平等に流れているはずなのに、なんでこんなふうに感じ方が変わるんだろう?。 👀「う~ん、たぶん、楽しいことは『もっと続いてほしい!』って思うからすぐ終わっちゃうように感じて、嫌なことは『早く終われ〜』って願っているから逆に長く感じるんじゃないかな?」 うん、それもあるかもね……気分の良し悪しが、体感時間にまで影響してるってことだよね。 👀「体内時計ってやつが気分によってズレちゃうのかな、緊張してるときって、1分がめちゃくちゃ長く感じたりするし」 子供と大人で「時間の長さ」が違って感じるのはなぜ? そういえば、子供の頃って1日がすごく長く感じなかった?、夏休みなんて、永遠に続くように思えたし、待ち時間も異様に長く感じてたよね。 👀「わかる〜!、遠足の前の日の夜とか、興奮しすぎて全然寝られなかったもん」 でも大人になると、年々時間が早く過ぎていくような気がする、「この前お正月だったのに、もう年末!?」ってびっくりすること、よくあるしさ。 👀「うんうん、気づいたら1年終わってるって感覚、ほんとある……」 その理由って、「新しい体験」が減ってくるからなんだって、子供の頃は毎日が新鮮で、脳が処理する情報も多いから、1日が長く感じる、でも大人になると日々がルーティン化して、新しい刺激が減るから、時間が短く感じるらしいよ。 👀「へぇ〜!、じゃあ毎日、新しいことに挑戦してたら、時間の流れも変わるってことかもね!」 一秒は同じでも心が違えば流れが変わる 一秒の長さは誰にとっても同じ、でも「どう感じるか」は、そのときの気分や心の状態によって全然違ってくる。 👀「だから、ストレスとか不安とかが少なくて、気分が安定してれば、時間も穏やかに過ぎていくってことなんだね」 心の揺れが、そのまま時間の体感にも影響してるってことだね……現...

死後の世界と転生~もし時間が存在しなかったら?

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人間は死んだら終わり、自分はそう思い込んでいるから、死後の世界というものは存在しないと思うんだ。 👀「ふ~ん……ま、考え方は人それぞれだから、肯定も否定もしないけどね」 でも、もし死後の世界が存在していたら、もしかしてこんな感じなのかな~ってのを考えるときはあるよ。 👀「天国とか地獄とかのこと?」 それもあるけど、よく考えるのは転生のことかな。 👀「転生って生まれ変わりのことだね」 そう、魂というものがあって生命体に宿っているけど、その生命体が死を迎えると魂が抜け出て、次の生命体に宿るって言われていること。 👀「次の生命体ってことは……必ずしも人間に転生するとはかぎらないんだね」 そうだね、また人間に生まれ変わりたいってのもあるけど、自分じゃない他人の人生をまたいちから歩んでいくのには、ちょっと抵抗があるかな。 👀「魂は同じなんだから別にいいんじゃないの、それに前世の記憶を持って生まれてくる人間もいるみたいだし」 でも、成長とともに前世の記憶は忘れていくって聞いたことがあるから、結局は別の人間の人生だと思う。 👀「う~ん、前世の記憶がなければそうなるかも……」 死後の世界には時間が存在しない? 前世の記憶が残ったまま生まれてくる人間がいるってことから発想を得たんだけど、もしかしたらあの世には時間というものが存在しないような気がするんだ。 👀「えっ、なんで?」 どうしても人間は現世の次は来世っていう、今よりも未来に転生するって考えちゃうけど、もしあの世に時間という概念が存在しなかったら、過去に転生するってのもあるような気がするんだ。 👀「どういうこと?……」 もし、百年後の未来の誰かが死んであの世に行ったとき、百年前の現代に記憶を残したまま転生したとすると……。 👀「したとすると……どうなるの?」 未来の記憶を持って生まれてくるんだから、もしかしたらそれが予言者とかって言われている人間なのかな~って思ったりしたんだ。 👀「未来の記憶を持って生まれたとしたら……なんとなくはありそうな気はするね」 自分では死後の世界なんて存在しないって思っていても、こうやっていろんな可能性を考えちゃうってことは、心のどこかでは人間は死んだら終わりだってことを認めたくな...

市販薬と自然治癒力の微妙な関係

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病院嫌いなので、これまでの体の不調はすべて市販薬の服用で乗り越えてきた。 これまでにさまざまな市販薬を試してきたが、効果のほどは「効いているのか効いていないのかがはっきりしない」という感想を抱いている。 その中でも胃腸薬の腸に関係する薬、便秘や下痢を改善する薬は比較的効果があったような気がする。 しかし、胃腸薬でも胃に関係する薬の効き具合が安定しない。 効いてるような効いていないような微妙な感じである。 特にストレスによる胃痛は効果がないかもしれない。 頭痛薬などの鎮痛剤もいまいちで、服用後はなんとなく痛みが和らいだようなまだ痛みが残っているような何とも言えない感じになる。 歯の痛みも同様である。 これらの市販薬はなんとなくでも効果があるときもあるのでいいが、問題は風邪薬である。 これまで風邪を引いて寝込んだときは風邪薬を服用していたので、風邪薬のおかげで風邪が完治したと思い込んでいた。 しかし、これまでの経緯を思い出してみると、風邪薬を飲んだ後には何かしらの変化が見られないが、連続服用期間が長いためにだんだんと症状が緩和し始める。 これだけを見ると風邪薬を飲んだおかげだと思い込むのは仕方がないと思う。 でもよくよく考えてみると、風邪をひいてから最初に飲んだ薬である程度の効果があらわれないのに、何回も服用しているうちに効果があらわれるというのはなんかおかしいような気がする。 同じ成分を何回服用したとしても最初に効かなかったんだから何回飲んだとしても効かないはずである。 そこでなぜ風邪が治っていくのか疑問に思った時に、もしかしたら人間の持つ自然治癒力が風邪を治しているのでは、と思ってしまった。 有り得ない話ではない。 しかし、検証したわけではないので本当はどうなのかは分からない。 ちゃんとドラッグストアに売っていて風邪に効くと表示されているものを疑うのは忍びないが、なんかおかしいと思ってしまったのだからしょうがない。 人間の持つ自然治癒力も侮れないとも感じているので、次に風邪をひいたときは風邪薬を飲まないときの経過はどんな感じなのか検証してみたいとも思っている。 その他にも虫刺されなどのかゆみ止めはメンソールのスースー感で、腰痛な...

冷風機を買ったけど使用できる環境じゃなかったという話

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真夏のある日、どこでだったか覚えてないけど、屋外で大型のミストファンの風を感じた瞬間、とっても心地よい涼しさを感じたんだ。 👀「あっ、それって水を霧状にして飛ばす扇風機のことだね」 それまでは、暑い日ににわか雨が降ると湿度が上がり、余計に蒸し暑くなるイメージがあったんだけど、そのミストファンの風を浴びてからは、気化熱を利用している冷風機って、もしかして扇風機よりも涼しくなるんじゃないかとか考えるようになっていったんだ。 👀「ふ~ん、気化熱か~、確かに水分が蒸発するときには周りの熱を奪っていくってのは聞いたことあるけど」 ということがあったから冷風機が欲しくなって買ったんだけど……。 👀「それで、効果はどうだったの、涼しくなったの?」 残念ながら、アウト!。 👀「ア、アウト?!」 スポット的に使おうと思って顔に風を当てていたんだ、最初のうちはなんとなく涼しく感じてたんだけど、だんだんと顔や頭から汗が溢れてきたんだ。 👀「うわぁ~、涼しくなるはずのアイテムで汗だくになってるなんて」 どうやら、野外と室内では違いがあるみたいなんだ、野外だと風と一緒に水分がすぐに蒸発して涼しく感じるけど、室内だと換気が不十分で湿度が上がって、かえって蒸し暑くなっちゃうことがあるんだって。 👀「ふ~ん、結局は気化熱で蒸発した水分のせいで部屋の湿度が上がり、余計に部屋の中を蒸し暑くしちゃったんだね」 そうなんだよね、冷風機やミストファンの効果は、環境の湿度に大きく左右されるんだ、例えば、乾燥した環境ではこれらの機器は効果的に涼しさを感じさせてくれる、でも、湿度が高いと気化が上手くいかなくて、むしろ蒸し暑くなってしまうことがあるんだ、だから、使用する場所や条件を考慮しないと、期待通りの効果が得られないこともあるんだって……今更だけど。 👀「なるほど、だから使う前に湿度や換気について考える必要があったんだね」 うう~……もっと情報収集してから買った方がよかったのかな。 👀「もったいない買い物だったけど、勉強にはなったんじゃない。」 もったいない買い物だったけど、でも機能的には加湿ができるんだから、冬になったら加湿器として使えるかも。 👀「転んでもただは起きないんだね」 まとめ ...

気分を左右する言葉との付き合い方

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そういえば、言葉って本当に不思議だよね、気分を良くすることもあれば、悪くすることもある。 👀「そうだね、たったひと言で天にも昇るような気分になることもあるし、逆に、地獄に突き落とされるようなこともあるから」 そう考えると、人間関係における言葉のやりとりって、本当に大事なんだなって改めて思う、 相手の言葉ひとつでこっちの気分が大きく左右されることもあるし、逆に、自分が発した言葉で誰かを傷つけてしまうことだってあるし。 👀「うん、だから“言葉選び”ってとても大切なんだよね、知らず知らずのうちに誰かの気分を変えてしまう可能性があるから」 しかも厄介なのは、ただの世間話や何気ないひと言でも、 受け取る側の気分によって伝わり方が変わってしまうってところ。 👀「そうそう、相手の気分がいいときは普通に受け取ってくれることでも、機嫌が悪いときは、全然違う意味で受け取られてギスギスしちゃうこともあるからね」 気分の悪い者どうしが会話すると、話がこじれるだけ、だから、無理に会話を続けるより、早めに距離を取ることが人間関係を守るコツかもしれない。 👀「ちょっと嫌なことを言われたとき、つい言い返したくなるけど、そこで応戦すると泥沼になりやすいんだよね、応戦の応戦って、ほんとに終わらないから」 あと、ただの情報を伝えたつもりでも、相手にとっては感情の引き金になることがある、 「そんなつもりじゃなかったのに」って言いたくなること、あるよね。 👀「言葉って便利だけど、感情が絡むとほんとにめんどくさい存在になるよね」 たぶん、人間は一生、自分の発した言葉や他人の言葉に振り回されながら生きていくんだろうな……。 👀「うん、きっとそうだと思う」 言葉に振り回されないための基本ルール だから最近は、なるべく余計なことは言わないように、余計なことは聞かないように、意識してるんだ、“口は禍の元”って言葉、よくできてるなって思うから。 👀「人間関係のトラブルって、たいてい言葉がきっかけだからね」 でも、正直言って、言葉に振り回されるのにも少し疲れてきた、何かうまい方法ないのかな……。 👀「そんな魔法みたいな方法はないよ、人間に感情がある限り、言葉に影響されるのは避けられないと思う...

青い空を見上げて想う空想と人間模様

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青い空……白い雲……。 👀「空なんか見上げてどうしたの?」 むしゃくしゃしてなにもやる気が湧かないときとか、人間関係が原因で腹が立ってどうしようもないときとかに、空を見上げていろんなことを考えていると、ちょっとした気分転換になったりすることがあるんだ。 👀「ふ~ん、どんなことを考えているの?」 雲がまばらにあるときとかは、あの雲の隙間からUFOでも出てこないかな~って思ってる、まあ、未確認飛行物体だから、実際に見られる可能性は低いけど、そういう空想をするのも楽しいもんだよ。 👀「UFO?」 生きているうちにいちどでいいから本物のUFOを見てみたいんだ……ま、現実逃避もあるかもしれないけど。 👀「う~ん、頑張れば見れるもんでもないし、そもそも本当に存在しているかも怪しいけど」 なんとなく日常からかけ離れた出来事でも起きないかな~って感じで見ているから、別に雲の隙間から出てくるのはUFOでもドラゴンでも、現実には存在しないけどラピュタみたいな空想上のものでも何でもいいんだけど……。 👀「飛行石が見つかったとか聞いたことがないからラピュタは無理かな」 あとは……みゃんこのことを思い出すときがあるんだ。 👀「みゃんこ?」 あの空の向こう側に天国があって、その少し手前に虹の橋があって、そこに行ったみゃんこは元気にしているのかな~って思う時もあるね、もちろん、これはあくまで想像だけど、そう思うと少しだけ気が楽になるんだ。 👀「ふ~ん……たぶんきっと、元気に暮らしていると思うよ」 あとは……こうやって空を見上げることができなくなる日がいつかは来るんだろうな~って思うと、虚しいような寂しいような哀しいような、何とも言えない気分になるんだ。 👀「……しょうがないね、いつかはそういう日が必ず来るから」 もし転生があって生まれ変われるとしたら、大きな翼を持った鳥になりたい、そしたら大空に舞い上がり、今度は地上の人間どもを見下せるからね、でも、これはただの願望であって、実際にはどうなるかなんて分からないけど……。 👀「いや……見下すって、また人間に生まれ変わって空を見上げていた方がいいと思うけど」 夜空を見上げることはほとんどないけ...

自慢話との上手な付き合い方~距離を取りつつ自分を守るコツ

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自慢話を聞いていると、気分が悪くなったり、鬱陶しく感じたりすることってあるよね。 👀「そうだね、人によっては、自慢話を聞かされていると『だからどうしたの?』っていう気持ちが湧いてきて、ストレスになることもあるよ、でも、他の人は別に気にならない場合もあるから、感じ方は人それぞれだね」 でも、あんなに得意げに話してるのを見ていると、本人は相当いい気分になっていると思うんだ、それを思うと、何だか腹まで立ってくるんだよね。 👀「そうだね、本人は『凄いね』って思われていると勘違いして、自己肯定感がぐっと上がっているんじゃないかな、ただ、自慢話が悪気なくただの喜びの共有って場合もあるから、そこも考えてみると良いかもね」 う~ん、どうにかしてその鬱陶しい自慢話をやめさせる方法ってないのかな。 👀「他人を変えるのは難しいって言ったよね、無理にやめさせようとすると、逆に相手との関係が悪化することもあるから、根本的な解決策にはならないと思うよ」 じゃあ、どうすればいいんだろう……。 👀「聞きたくなければ、聞かないように工夫するのが一番だよ、自慢話が始まりそうなときは話題を変えたり、用事があるふりをしてその場を離れたり、適度に距離を取るのがいいね」 ふ~ん、適度な距離を取るっていっても、その適度さがよく分かんない。 👀「そうだね、ただ、関係を続けたい相手なら、うまくやり過ごす方法を考えたり、適切な会話を試みることも重要だよ、自慢話に無理に付き合っていると精神的に疲れてしまうから、バランスが大事だね」 自慢話も愚痴も、聞かされている側にとっては鬱陶しいものだから、自分も他人にははなるべく言わないように注意しないといけないね。 👀「その通りだね、自分が言う側にならないように気を付けることも大切だよ」 でも、どうして自慢話ってこんなに鬱陶しく感じちゃうんだろう?。 👀「それは、自慢話にはマウントを取る要素が含まれているからじゃないかな、でも、全ての自慢話がそうとは限らないけど……」 マウント要素?……。 👀「そう、自慢話を通して『自分はあなたより偉い』『優れている』ってアピールしている場合があるんだよ、でも、それが全てではないし、相...

挨拶の裏に隠された人間関係の複雑さ

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なんか……ムカつく。 👀「どうしたの朝っぱらから」 さっき、朝の挨拶をしたんだけど……向こうからの挨拶が返ってこなかったんだ。 👀「え、なにそれ、挨拶したのに挨拶を返さない人間なんているの」 まったく、挨拶は人間として最低限のマナーだと思うし、職場ではこれから仕事を始めるためのコミュニケーションの一環として大切なことだと思うんだよね。 👀「そうだね、そんな人間といっしょに働く気にはなれないよね」 それに、その人間が、上司が来たときにはわざわざ目の前まで走っていって挨拶しているのを何度か見かけたことがあるんだ。 👀「うわぁ~、人を見て挨拶するって、ごますりが上手なんだね」 でも、その上司がいなくなると、その上司の悪口ばかり言っているんだ。 👀「あちゃ~典型的などうしようもない人間なんだね」 なので、もうその人間に挨拶するのはやめにする。 👀「そうだね、そういう人間はそのうち誰からも相手にされなくなるから、心を入れ替えて向こうから挨拶してくるまではこっちから挨拶しないようにすればいいんじゃない」 挨拶をしたのに相手からの挨拶が返ってこない ⇩ こちらからは挨拶しないようにする でも、何か対策がないか調べてみたら世の中には挨拶しない人間がある程度いるみたい。 👀「へぇ~、そうなんだ」 子供の頃はみんな大きな声で挨拶していたのに、大人になる途中で大切な何かを失っちゃった人間もいるみたいだね。 👀「なんか寂しいね……でも、挨拶って人間関係を構築するのにはかなり大切な事柄には変わりないんだから、そのどうしようもない人間以外には挨拶をどんどんしていきたいね」 挨拶ひとつとっても、相手が上から目線でこちらを格下に見ているのかどうかを判断できちゃうから、これからの人間関係を構築するうえでは、こちらをどういうふうに見ているのかの目安にはなるね。 👀「そうだね、早急にどうしようもない人間を特定して、なるべく関わりを持たないようにすることが人間関係では大事なことかもしれないね」 挨拶をしない人間 ⇩ あなたを格下に見ている ...

道路を横断する毛虫の正体は?

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最近、やけに茶色い毛虫が道路を横断しているのをよく見かけるんだけど。 👀「へぇ~、茶色の毛虫?……もしかして”シロヒトリ”とかっていう蛾の幼虫じゃない?」 シロヒトリ……初耳だけど、そういえば蛾の名前ってぜんぜん知らないかも。 👀「そうだね、蝶ならモンシロチョウとかアゲハチョウとかすぐ名前が出てくるけど、蛾は見かけても”蛾がいた”終わっちゃうよね」 でもその毛虫、よく見るとけっこうなスピードで道路を横断してるんだよ。 👀「アスファルトが熱くなってて、早く逃げたいのかもね……それとも、やる気のある毛虫だったりして」 熱くて逃げるって思うと、ちょっと可哀想な気もする……しかも車に轢かれる危険もあるのに、なぜわざわざ道路を渡るんだろう?。 👀「やっぱり目的は食べ物じゃないかな、反対側から好物の植物の匂いがしたとか?」 やっぱり食べ物か……生きるためには、食べなきゃいけないもんね。 👀「おっ、急に哲学っぽい話に?」 ……たかが毛虫、されど毛虫、一生懸命に生きてるんだよね。 👀「……毛虫ひとつでそこまで考えるとは」 そういえば、蝶の幼虫って”イモムシ”で、蛾の幼虫って”毛虫”ってイメージあるけど、そういう区別って正しいの?。 👀「なんとなくの印象だけど、実際は毛のある蝶の幼虫もいるし、ツルツルの蛾の幼虫もいるみたいだよ」 あっ、蚕って蛾の幼虫だけど、たしかにツルツルスベスベだった気がする。 👀「そうそう、だから”毛がある=蛾”ってわけじゃないんだよね」 世の中にはいろんなイモムシや毛虫がいるけど、それがどんな成虫になるのかって、意外と知らないかも。 👀「そういうときこそ、スマホの”画像検索”だよ、グーグルレンズとかで調べると、種類や習性がすぐ分かるから便利だよ」 幼虫だけじゃなくて、見たことのない成虫にも出会えるかもしれないし、スマホは自然観察の必需品かも。 👀「それに、毒のある虫も多いから、見慣れない虫を見かけたら調べておいたほうが安全だよ」 あっ、今さっき、つついたら丸くなる虫を見つけた!。 👀「それはダンゴムシだね、ちなみに昆虫じゃなくて甲殻類なんだよ」 【補足】道路で見かける「 シロヒトリ」の幼虫って? ・チョウ目ヒトリガ...

未来の存在と予言

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未来って何なんだろう……。 👀「えっ?どうしたの急に、未来って今よりも後に来る時間のことだよ」 今よりも後に来る時間?。 👀「そう、でも未だに来ないから未来っていうんだよ、来た瞬間に今になっちゃうから」 いや、そういうんじゃなくて……予言者が予言する未来のことなんだけど。 👀「予言者が予言する未来?」 予言者が本当に未来を知ることができるとしたら、未来っていうのはもう既に存在していて、予言者が何かしらの能力によってその未来の出来事を見ているってことになっちゃう。 👀「う~ん、そんな感じなのかな……よく分かんないけど」 仮に、未来というものが確実に存在していて、予言者はその能力により未来が見れる、それなのに予言が外れることがあるってのはどういうことなんだろう。 👀「未来ってのは何かしらの影響を受けて変わっていくって聞いたことがあるから、予言者が見た未来がどこかで変わっちゃったんじゃない」 いや、その変わった後の未来を先に見てくれって感じなんだけど、どうなんだろう。 👀「さあ……もしかして未来なんて存在していないんじゃない」 未来に行けないタイムマシン タイムマシンは未来には行けないっていう考え方を聞いたことがある。 👀「それじゃタイムマシンの意味ないんじゃない」 現在から見たら過去は存在してきた、というのは認識できるけど、未来っていうのはまだ認識されてないから存在していないことになる、だから存在していない未来には行けないらしい。 👀「だとすると一度でも過去に行ってしまったら二度と現在には帰ってこれないんだね」 タイムマシンが開発されても、ちゃんとマニュアルを読まないととんでもないことになる。 👀「そうだね」 この考えだと未来は存在しないことになるから、予言者が未来を見る能力があっても見れないことになる。 👀「ということは自動的に予言というものも存在しなくなるんだね」 時間は未来からやってくる 今度は未来に行けないタイムマシンの話とは逆で、未来は確実に存在していて、未来にある時間が現在に向かって流れてくるっていう考え方もあるみたい。 👀「だとすると予言者が何かしらの能力により未来を見てくることは可能なんだね」 そう、未来...

「べき思考」が引き起こす危険運転と車間距離の話

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~平日に休みを取って朝早くから車で目的地へ移動していた時の話~ バックミラーに映っていた後ろの車がどんどん近づいてくるんだけど……。 👀「ホントだ、スピードが遅いから追いつかれてんじゃないの」 速度標識が50㎞/hだったから、その通りに走行してるんだけど、あっ、後ろの車のナンバープレートが見えなくなっちゃった。 👀「かなり近づいているんじゃない、もしかして煽られてる?」 まさか、何も煽られるようなことはしてないんだけど……。 👀「えっ、それは思い込みでしょ、よく今の状況を相手の立場になって考えてみないと」 今の状況って言ったって、時間は朝の六時くらい、見通しのいい道路を制限速度で走ってるだけなんだけどなぁ。 👀「もしかしたら後ろの車のドライバーは毎日この道路を通勤に利用しているのかもしれない」 通勤ってことは会社に向かっているわけで……朝六時からって、どんだけ遠いんだろう。 👀「しかもいつもは道路もすいていて、ネズミ捕り(速度取り締まり)もやってない時間帯、だから普段はスピード出して走ってるかもね、それが今日に限って制限速度ピッタリで走る車が前にいたからイライラしてるのかも」 朝が忙しいのは分かるけど、だからってスピードを出していい理由にはならないし、もっと車間距離は開けるべきだよね。 👀「それはこっちの『べき思考』で、向こうは『もっと早く走るべき』だって思っているよ」 なんて自分勝手なんだ、でも、このままの車間距離じゃ、目の前に何か飛び出してきて急ブレーキ踏んだら、後の車に追突されるかも……。 👀「朝からおかまはきついから、路肩に停まるふりしてウインカーを出して先にいかせちゃったら?」 💢しょうがないので 減速中……。 あっ、追い越された、うわぁ、かなりのスピードを出しながら行っちゃった。 👀「やっぱり急いでたんだね」 しっかし、あんなに急ぐくらいなら早起きして早く出発すればいいのに。 👀「世の中にはああいう人間もいるんだよ」 ...

やる気を失わない心の作り方

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やる気とは、何かを始めようとするための大事な原動力であり、日々の生活や仕事において欠かせない存在である。 ただし、このやる気というものは非常に繊細で、ほんの些細な外部の刺激のよって、あっけなく失われてしまうことがある……もったいない……。 たとえば、せっかく「勉強しよう!」と気合を入れた瞬間に、親から「早く勉強しなさい」なんて言われて、急にやる気がしぼんでしまった……そんな経験がある人も多いのではないのだろうか。 こうした状況に陥らないためには、自分のやる気をうまく守る方法を身につけることが大切である。 特に、気分に左右されないような心の持ち方を知っておくことで、外部の影響に振り回されることなく、自分のペースで物事を進める力を育てることができると思う。 やる気を守るための心構え まず、自分がやろうとしていることに対して、「内なる動機」をしっかり持つことが大切である。 この「内なる動機」とは、自分が心から「やりたい!」と思っている気持ちのこと。 誰かに言われたからではなく、自分自身の意志で行動しようとすると、他人の言葉に左右されにくくなり、やる気も長続きしやすくなる。 さらに、やる気を失いやすい原因を事前に予測し、それにどう対処するかを考えておくのも効果的である。 あらかじめ、心の準備をしておけば、いざというときにも落ち着いて対応できるはず。 気分に左右されないための具体的な方法 ポジティブな自己対話を意識する やる気が落ちかけたとき、自分に対して前向きな言葉をかけてみることが効果的である。 「自分ならできる」「今の一歩が未来を変える」といったメッセージを、自分自身に届けてあげることで、気分を立て直す助けになる。  外部の干渉を減らす 集中したいときは、家族や友人に「この時間は静かにしておいてほしい」と伝えることで、余計なアドバイスや干渉を防ぐことができる。 ちょっとした工夫で、自分のやる気を守る環境をつくることが可能になる。 小さな成功体験を積み重ねる たとえ小さなことでも、達成できたときにはしっかりと自分をほめてあげよう。 「できた!」という気持ちは、自信につながり、やる気をさらに引き出す原動力にもなる。 リラックスする時間を設ける ど...

嫌いな人間の幸せなんて願えない

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はぁ~、なんか気がつくと、嫌いな人間のことを考えてイヤな気分になっちゃってるんだけど……。 👀「えっ、またイヤな気分になってるの、そのネガティブ思考をなんとかしないと……」 でもさ、人間ってもともとネガティブ思考になりやすい脳のつくりなんだから、ある意味しょうがないよね。 👀「う~ん、そういえば嫌いな人間の幸せを心から願うと、その人間が消えるって聞いたことあるけど」 は?、嫌いな人間を思い出しただけで気分が落ちるのに、そんな状態で心から幸せなんて願えるわけがない……ていうか、「消える」ってどこに行くの?。 👀「そう言われてみると、消えるっていったいどこに行くんだろう?」 たぶんそれって、“思い込みの力”の話なんじゃないかな、相手の不幸を願うより、幸せを願ってる方が、自分の脳に“幸せ”って言葉を刷り込んでいけるから、自分の状態が変わっていくっていう話。 👀「刷り込んで……思い込ませるってこと……」 そう、自分を変えるトレーニングみたいなもので、時間はかかるけど「自分は幸せだ」と思い込むクセをつけていく感じ。 👀「自分を変える……」 で、自分の中の波動が変われば、自然と嫌いな人も近寄ってこなくなるか、接し方が変わってくる、って話かもしれない。 👀「なるほど、そうやってイヤな奴が心の中から消えていくんだ」 ……でも、正直、そんなにうまくはいかないと思うな、自分を変えるって本当に難しいし、何年もかけてようやく変われたとしても、それまでに受けたストレスで心や体がボロボロになってたら意味がないしね。 👀「確かに、毎日ストレスを受け続けたら、病気になるリスクの方が高そう……」 しかも、嫌な気分で「相手の幸せを願う」なんてやってたら、脳が「イヤな気分=幸せ」って勘違いしちゃうかもしれない、そしたらもう、本当の意味での幸せなんて遠のいちゃうよ。 👀「脳って勘違いしやすいから注意しないと」 だからそんなことに時間使うくらいなら、「大切にしたい人」や「応援したい人」の幸せを願って、その人との関係を大事にするほうが、結果的に自分の気分も上がって幸せに近づくと思う。 👀「そうかもしれない」 嫌いな人の幸せを願うのも、確かにすごい方法ではあるけど、そんなのでうまくいくなら、世の中もうとっくに幸せだらけのはずなんだよね。 👀「でも、合う人には効果があ...

痛い思いから学ぶ感情コントロールの難しさ

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日常生活で「怒り」という感情に悩まされることは、誰にでもあると思う……。 特に人間関係における怒りは強く、時には理性を失いそうになることもある。 自分も、その感情に何度も振り回されて翻弄されてしまった人間のひとりだった……。 そして、その怒りをうまくコントロールできず、恥ずかしながら痛い思いをしてしまったことがある……。 それも、同じ失敗を一度ならずも二度もやらかしてしまったので、反省の意味も込められている。 ある日、自分は、人間関係のもつれにより強い怒りに襲われてしまい、目の前にあった壁を思いっきり蹴っ飛ばしてしまった。 その瞬間はあまりいい気分ではなかったが、それでもおさまりが付かない怒りの矛先をどこかにぶつけたくて、無理やり納得させようとしていた。 しかし、しばらくたってから次第につま先の痛みが増してきたので、靴を脱ぎ靴下を脱いでみると、なんと右足の親指の爪が真っ黒になっていたのである……。 その後、包帯を巻いて何日間も痛みに耐えながら過ごすことになってしまった。 結果的には、真っ黒になった爪は剥がれてしまい、後から新しい爪が生えてきたのであった。 この経験を通して、感情をそのまま行動に移すことがどれほど危険であるかを、身をもって思い知ることになった。 それでも、怒りを抑えることはやはり容易ではなかった。 何年か後に、前回と同じ過ちを犯してしまったのである……なんて学習能力のない人間なんだろうと、自分で自分が嫌になったのである……。 怒りを感じた瞬間、我々は理性を失いがちで、冷静な判断が難しくなる。 深呼吸や「6秒待つ」というアンガーマネジメントの方法を試みても、瞬間的な怒りの前では無力に感じることもある。 しかし、それでも自分は、少しずつ怒りへの向き合い方を変えていく努力を始めた。 たとえば、まずは「安全策」を講じること。 今では、怒った時に何かを蹴り飛ばしても怪我をしないよう、安全靴を普段から履くようにしている。 バカバカしいと思われるかもしれないが、「怒りで自分を傷つけないための準備」としては、これが意外と役に立っている。 もう一つは、「怒りは永遠には続かない」と意識的に思い出すこと。 怒りの渦中では「この気持ちは絶対に消えない」と感じてしまいがちだが、どんなに強くても時間と共にやがて収まっていく。 そう考えることで、怒りの瞬...

ネズミ捕りに引っ掛かった話

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はぁ……ネズミ捕りに引っかかっちゃって、なんか、やる気がなくなっちゃった……。 👀「えっ、ネズミ捕りってあのネバネバしてベタベタするやつ?、それともバチンッて挟まって痛いやつ?」 そんなんじゃないよ、自動車のスピード違反を取り締まるほうの、あの道路脇でコソッとやってるネズミ捕りだよ。 👀「あっ、そっちのネズミ捕りね……なるほど、それは精神的にくるやつだ」 やっとゴールドになった免許証も、今度の更新でブルーに逆戻り、罰金も痛いし、何より「ちゃんとしてたはずなのに」っていうショックが大きくて、まるで踏んだり蹴ったり。 👀「でもさ、法定速度を守っていれば大丈夫だったんでしょ?、ちょっと自業自得って気もしなくはないけど」 それは分かってる、でもさ、なんで日曜日の朝の、しかも見通しの悪い登り坂で取り締まりなんてやってるの?、あんなところ、少し勢いをつけようとアクセル踏んだら、すぐ速度超過になっちゃうじゃん、あ~あ、別の道を通ればよかったよ。 👀「うん、でもその”たられば”を言い出したらキリがないよ、後悔先に立たずって言うよね」 そうなんだけどさ……あの警官の姿が、今も頭から離れないんだよ、鬼の首でも取ったかのように警棒をブンブン振って、まるで見せしめみたいに出てきてさ……。 👀「いやいや、走ってる車に気づいてもらうために、警棒を振ってたんじゃないの?、てか、それより反省してる?……」 反省はしてる、つもり……でも納得がいかないのは、法定速度でちゃんと走ってるのに、後ろの車にピッタリくっつかれて煽られたり、無理やり追い越されたりしてるのに、そっちは完全スルーで、こっちだけが引っかかるっていう、なんか理不尽だよね。 👀「それ、確かによくあるパターンだけど、言い訳になっちゃうよね……残念だけど現実ってそんなもん」 まあ、でも、そうだね、いつまでも悔やんでばかりはいられない、人生、引っかかることもあるけど、それを教訓にできるかがどうかが大事なんだと思う。 👀「えっ、急に前向きになって、どうしたの?」 だからこそ、もう一度自分を見直して、次こそは絶対に交通規則を守って、あんな卑劣なネズミ捕りには引っ掛からないようにするって決めた。 👀「...

初詣でのお願い事が叶わない理由を考えてみた

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毎年、神社に初詣に行って神様にお願いごとをしているんだけど……これまでにこれといった御利益を授かった記憶がないんだ。 👀「もしかして、とんでもないお願いごとをしているんじゃないの」 誰でもするようなお願いごとだと思うんだけど、幸福になりたいとか、幸運になりたいとか、自由になりたいとか、健康でいたいとか、裕福になりたいとか、その他もろもろって感じ。 👀「ずいぶん欲張りな気もするけど」 だから、なぜ御利益がないのかをいろいろ考えてみたけど、もしかしたら納める金額が少なかったから、のような気がするんだ。 👀「いや~、なんか金額がどうのこうのではないような気がするけど」 これまでには、一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉、百円玉などの硬貨を、その時々の気分によって納めてきたんだけど、なんの変化もなかったんだ、そんなこともあり、もしかしたらもっと高額だったらご利益があるかもしれないと思い、硬貨の中では最高位の五百円玉を意を決して昨年の初詣に納めたんだ。                        👀「意を決してって……」 それなのに、願い事は叶わなかった……。 👀「だから、違うと思うんだけど」 そんなこともあり、五百円玉より高額なお金となるともう紙幣しか存在しない。 👀「えっ、まだ金額だと思ってんの」 紙幣には千円札、五千円札、一万円札の三種類があるけど、あれ、二千円札とかっていうのもあったような、そういえばしばらくの間見たことがないけど流通してんのかな。 👀「二千円札、なんか懐かしい、そういえば五百円札もあったね」 なので、やっぱり初めて紙幣を納めるんだから紙幣初心者は千円札から始めることにしたんだ。 👀「そうだったんだ、でも、給料は上がらないのに税金が上がり、追い打ちで物価が上昇して大変なこのご時世に、紙幣を賽銭箱に納めるのは凄い勇気がある行動だと思うよ」 あっそれも願い事に追加しないと、給料が上がりますように、税金が下がりますように、 そして物価も下がりますように、と。 👀「ところで、もしそれでも願い事が叶わなかったら来年は五千円札、それでもだめだったっら再来年は一万円札になっちゃうけど……」 いや、紙幣を納めるのは今年が最初で...

信じるという言葉の意味を探してみる

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世の中には「信じる」という言葉がある。 とても大切な言葉なのだが……なんとなく違和感を覚える言葉のひとつでもある。 その理由は、「信じる」という言葉が、科学的に証明されない事柄や、未知の領域に対して使われることが多いからである。 「信じる」という言葉の意味を調べてみると「その事柄をまったく疑わずに本当のことだと思うこと」だということなっている。 これは「当たり前」という言葉の意味と似ているようでいて、微妙にニュアンスが異なる。 よく理解されているものには「当たり前」という言葉が使えるが、よく理解されていないもの、つまり「当たり前じゃないもの」に対して使うとき、「信じる」という言葉が登場してくる。 例えば、死後の世界やパラレルワールド、神様や宇宙人、占いや予言など、科学では証明できないものに対して「ある」や「いる」や「当たる」という肯定の言葉と共に使われていることが多い。 「死後の世界は 有る と信じる」 「神様は いる と信じる」 「占いは 当たる と信じる」 こうしてみると「信じる」という言葉には強い力があるように感じるが、よく考えれば、単なる「思い込み」であることも多い。 「信じる」=「思い込み」 ただ、「信じる」という行為は単なる思い込みだけでなく、強いエネルギーとなりうるものだ。 肯定しながらその結果が訪れることを願う、つまりその事柄がうまくいくという強い意志が、「信じる」という言葉の裏側にはある。 「良い結果になることを信じる」 「悪い結果にならないことを信じる」 何かを信じるとき、我々はその事柄がうまくいき、自分の救いとなり、利益となる方向に進めるよう願うものだ。 そして、「そうなるのだ」という強い確信へと育てていく。 そう考えれば、「信じる」という言葉は単なる思い込みではない。 強力なモチベーションとなり、人生を前へ進めるエネルギーとなる。 だからこそ、自分自身を信じることができれば、目標に向かう力が湧いてくるし、自身を肯定できれば人生の様々な困難も乗り越えやすくなる。 「信じる」という言葉は、自信の成長や人生の方向性を切り拓くちからとなる、ものすごい意味と価値を持つ言葉なのだ。 投稿 2023.1.5 木曜日