投稿

2023の投稿を表示しています

虚しくなる瞬間

イメージ
ぼんやりと薄暗い空と山の境目あたりを見つめていると心が虚しさでいっぱいになってくる。 天気がすぐれない冬の風景を見ているといつもこんな感じになる。 何を考えているんだろう……。 過去のこと?……それとも未来のこと?……。 後悔ばかりの過去なのか、不安だらけの未来なのか、どちらにしても心の虚しさは加速する。 せっかく人間に生まれてきたんだから、もっと楽しまなければとか、もっと幸せにならなければとか、思えば思うほど現実とのギャップによりさらに虚しくなる。 仮に毎日が楽しくて毎日が幸せでいっぱいだったとしても、いつしかそんな夢のような時間にも終わりが来るときが必ず来る、そう思うと……。 大切なものを失ったときも虚しさでいっぱいになるときがあった……。 でも、自分の持ち物なんてこの世にこの体ひとつしかなことに気づいたときに、所有欲というものが薄らいでいったような気がする。 すべてはいつか失うものだということが分かったせいで虚しさを感じにくくなったからかもしれない……。 最後まで残るのは自分の体ひとつだけど、その体ともお別れするときがくる。 そして、同時に心も一緒に失われる。 自分の所有物がひとつもないという感覚が分からない……人間は未知のものに恐れを抱くというからこの所有物がひとつもない感覚というのが死の恐怖なのかもしれない。 心が虚しさで満たされてしまうと次にやってくるのは死を恐れること……。 死の瞬間に後悔しないようにってあるけど、後悔したって後悔しなくたって死んでしまうんだからなんの意味もないような気がする。 後悔してもほんのチョット虚しさを感じるだけ……虚しさを……ほんの少し間……我慢すれば……いいだけである。 投稿:2023.12.20 水曜日

無駄な行為だと思った節約術

イメージ
値上げラッシュが続く中、日々の生活が次第に厳しくなってきてるんだけど……いったいどうすればいいんだろう……。 👀「う~ん……物価高に併せて給料も上がってくれればいいんだけど……このままじゃ本当に生活できなくなちゃうかもしれないね」 倹約とか節約とかってのも考えたけど……何かしらの目的(家や車を買う)があってお金を使わないようにするんだったら分かるけど、物価高だからって生活に必要なものを切り詰めていくっていうのは何かが違うような気がする……。 👀「なんか違うね……」 だけど、こんなご時世だからこそ頑張って節約しているっていう人がいるっていう噂を聞いたことがあるんだ。 👀「へぇ~、どんな噂なの」 スーパーのチラシを見て、一円でも安い商品を見つけたら、それがたとえ隣町であっても、そこに行って商品をゲットするっていう人がいるらしいんだ。 👀「……隣町?……」 自分にはそんな行動力はないから凄いなぁ~って思ったんだけど、それに隣町まで行くのはめんどくさいし、多少高くったって近くのスーパーで済ませちゃうね。 👀「もしかしたら……近くのスーパーで買う方が正解かもしれないね」 えっ、どうして?……。 👀「よく考えてみて、隣町まで何で行くの?、自動車?、バイク?、燃料の高騰も続いているからわざわざ貴重なガソリンを焚いてまで隣町のスーパーまでセール商品を買いに行くってのはどうかと思うんだけど……」 それはそうだね、電気自動車ならともかくガソリン代もバカにならないからね。 👀「たとえ公共の交通機関を使ったって移動には同じようにお金はかかるし、徒歩や自転車を使うっていう手もあるけど、そもそも隣町まで行く時間がもったいないような気もするね」 う~ん、そうだね、物凄く安売りしているならともかく、他店と比べて一円でもっていうのは、それを手に入れるまでのコストを考えると損しているかもしれないね。 👀「ま、分かっていてもやらかしちゃうのが人間なんだけどね」 気分的に節約した気になれば、それはそれでいいかもしれないけど……。 👀「それじゃあいつまでたっても厳しい生活は続いていくと思うよ」 あ~、給料が上がらないかな~、宝くじでも当たらないかな~、物価高が終わらないかな~。 👀「ち

時間の感じ方って気分で変わるのかな?

イメージ
楽しいことをしていると時間が経つのが早く感じるんだけど、逆に嫌なことをしていると時間が経つのが遅く感じることってあるよね。 👀「あるある、特に休日に楽しいことをしているとあっという間に時間が過ぎちゃうように感じるけど、平日に嫌な仕事なんかをしていると一日が長く感じちゃうよね」 時間は誰にとっても同じように流れているはずなのに、その時にしている事柄によっては長く感じたり短く感じたりするのはどうしてなんだろう……。 👀「たぶん、楽しいことは永遠に続いてほしいと思っているからだし、嫌なことは一瞬で終わってほしいと思っているからじゃないかな」 楽しい事:ずっと続いてほしい 嫌なこと:すぐに終わってほしい 楽しいとか嫌だとかは気分の問題だと思うんだけど……そのときの気分次第で時間の感じ方まで変わってきちゃうのかな。 👀「う~ん……体内時計が気分によって狂わされるってのもあるかもしれないね」 子供と大人の時間の感じ方 今思い返すと子供の頃って時間が経つのが遅く感じていたような気がするんだけど……。 👀「そう言われてみるとそんな感じだったような気もする」 逆に大人になって歳を重ねるごとに時間が経つのが早くなっているような気がするんだけど……。 👀「確かにそうだね、この前お正月を迎えたと思ったらもう大晦日だったなんてこともあったから、歳を重ねれば重ねるほど一年が経つのがどんどん早くなっているように感じるね」 子供と大人の時間の感じ方の違いって何なんだろう……。 👀「子供の頃は何もかもが初めてのことだから脳の処理能力が追い付かなくて時間が過ぎるのが遅く感じるとかってのを聞いたことがあるけど、どうなんだろう」 う~ん……そういうこともあるのかな……だから大人になって経験を積めば積むほど脳の処理能力が向上するから歳を取れば取るほど時間が短く感じるんだ。 👀「本当はどうなのか分からないけど、そんな気もするよね」 時間は不変なもの 一秒の感じ方、一分の感じ方、一時間の感じ方、一日の感じ方、一週間の感じ方、一か月の感じ方、一年の感じ方、時間の感じ方は人それぞれだけど、時間は誰にとっても一定に進む不変のものなんだから、長く感じたり短く感じたりしないで時間は一定に過ぎるように

死後の世界と転生のことを考えてみた

イメージ
人間は死んだら終わりだって思い込んでいるから、死後の世界というものは存在しないと思うんだけど。 👀「ふ~ん……ま、考え方は人それぞれだから肯定も否定もしないけど」 でも、もし死後の世界が存在していたら、もしかしてこんな感じなのかな~ってのを考えるときはあるよ。 👀「天国とか地獄とかのこと」 それもあるけど、よく考えるのは転生のことかな。 👀「転生って生まれ変わりのことだね」 そう、魂というものがあって生命体に宿っているけど、その生命体が死を迎えると魂が抜け出て次の生命体に宿るって言われてること。 👀「次の生命体ってことは……必ずしも人間に転生するとはかぎらないんだね」 また人間に生まれ変わりたいってのもあるけど、自分じゃない他人の人生をまたいちから歩んでいくのにはちょっと抵抗があるかな。 👀「魂は同じなんだから別にいいんじゃない、それに前世の記憶を持って生まれてくる人間もいるみたいだし」 でも、成長とともに前世の記憶は忘れていくって聞いたことがあるから、結局は別の人間の人生だと思う。 👀「う~ん、前世の記憶がなければそうなるかも……」 死後の世界には時間が存在しない? その前世の記憶が残ったまま生まれてくる人間がいるってことから発想を得たんだけど、もしかしたらあの世には時間というものが存在しないような気がするんだ。 👀「えっ、なんで」 どうしても人間は現世の次は来世っていう、今よりも未来に転生するって考えちゃうけど、もしあの世に時間という概念が存在しなかったら、過去に転生するってのもあるような気がするんだ。 👀「どういうこと……」 もし、百年後の未来の誰かが死んであの世に行ったとき、百年前の現代に記憶を残したまま転生したとすると……。 👀「したとすると……どうなるの」 未来の記憶を持って生まれてくるんだから、もしかしたらそれが予言者とかって言われている人間なのかな~って思ったりしたんだ。 👀「未来の記憶を持って生まれたとしたら……なんとなくはありそうな気はするね」 自分では死後の世界なんて存在しないって思っていても、こうやって何だか分からないことをいろいろ考えちゃうってことは、心のどこかでは人間は死んだら終わりだってことを認めた

市販薬と自然治癒力の微妙な関係

イメージ
病院嫌いなので、これまでの体の不調はすべて市販薬の服用で乗り越えてきた。 これまでにさまざまな市販薬を試してきたが、効果のほどは「効いているのか効いていないのかがはっきりしない」という感想を抱いている。 その中でも胃腸薬の腸に関係する薬、便秘や下痢を改善する薬は比較的効果があったような気がする。 しかし、胃腸薬でも胃に関係する薬の効き具合が安定しない。 効いてるような効いていないような微妙な感じである。 特にストレスによる胃痛は効果がないかもしれない。 頭痛薬などの鎮痛剤もいまいちで、服用後はなんとなく痛みが和らいだようなまだ痛みが残っているような何とも言えない感じになる。 歯の痛みも同様である。 これらの市販薬はなんとなくでも効果があるときもあるのでいいが、問題は風邪薬である。 これまで風邪を引いて寝込んだときは風邪薬を服用していたので、風邪薬のおかげで風邪が完治したと思い込んでいた。 しかし、これまでの経緯を思い出してみると、風邪薬を飲んだ後には何かしらの変化が見られないが、連続服用期間が長いためにだんだんと症状が緩和し始める。 これだけを見ると風邪薬を飲んだおかげだと思い込むのは仕方がないと思う。 でもよくよく考えてみると、風邪をひいてから最初に飲んだ薬である程度の効果があらわれないのに、何回も服用しているうちに効果があらわれるというのはなんかおかしいような気がする。 同じ成分を何回服用したとしても最初に効かなかったんだから何回飲んだとしても効かないはずである。 そこでなぜ風邪が治っていくのか疑問に思った時に、もしかしたら人間の持つ自然治癒力が風邪を治しているのでは、と思ってしまった。 有り得ない話ではない。 しかし、検証したわけではないので本当はどうなのかは分からない。 ちゃんとドラッグストアに売っていて風邪に効くと表示されているものを疑うのは忍びないが、なんかおかしいと思ってしまったのだからしょうがない。 人間の持つ自然治癒力も侮れないとも感じているので、次に風邪をひいたときは風邪薬を飲まないときの経過はどんな感じなのか検証してみたいとも思っている。 その他にも虫刺されなどのかゆみ止めはメンソールのスースー感で、腰痛

冷風機を買って失敗したと感じた話

イメージ
真夏のある日、どこでだったか覚えてないけど、屋外でミストファンの風を感じた瞬間、とっても心地よい涼しさを感じたんだ。 👀「あっ、それって水を霧状にして飛ばす扇風機のことだね」 これまでは、暑い➡にわか雨➡湿度が上がる➡蒸し暑いっていうイメージがあったんだけど、そのミストファンの風を浴びてからは、気化熱を利用している冷風機ってもしかして扇風機よりも涼しくなるんじゃないかとか考えるようになっていったんだ。 👀「ふ~ん、気化熱か~、確かに水分が蒸発するときには周りの熱を奪っていくってのは聞いたことあるけど」 ということがあっって冷風機が欲しくなって買ったんだけど……。 👀「それで、効果はどうだったの、涼しくなったの」 残念ながら、アウト! 👀「ア、アウト?!」 スポット的に使おうと思って顔に風を当てていたんだ、最初のうちはなんとなく涼しく感じてたんだけど、だんだんと顔や頭からの汗があふれてきたんだ。 👀「うわぁ~涼しくなるはずのアイテムで汗だくになってるなんて」 というわけで水を使った冷風扇や冷風機は涼しくはならない、ということである。 👀「なんとなくは、そんな気はしてたけど」 でも、屋外じゃああんなに涼しく感じたのになあ~。 👀「結局は気化熱で蒸発した水分のせいで部屋の湿度が上がり、余計に部屋の中を蒸し暑くしちゃったんじゃない」 湿度が上がるんだったら、もしかしたら、換気したらどうなんだろう……。 👀「だったらただの扇風機でもいいんじゃない」 う~、やっぱり失敗した買い物だったのかな。 👀「もったいない買い物だったね」 もったいない買い物だったけど、でも機能的には加湿ができるんだから冬になったら加湿器として使えるかも。 👀「転んでもただは起きないんだね」 投稿 2023.8.15 火曜日

言葉による気分の変化と人間関係

イメージ
毎日毎日愚痴ばかり言って、不平不満があるんだったら自分で何か対策を考えてみたらいいのに、改善しようともしないで口を開けば愚痴ばっかり垂れ流して、本当にどうしようもない人間だよ、あっ、どうしようもない人間なんだからどうしようもないんだね。 👀「え、それも愚痴じゃないの」 ん?、なんか言った。 👀「いや、なんでもない」 そういえば、言葉って、気分を良くもするけど悪くもするよね。 👀「そうだね、たったひと言で天にも昇るような気分になることもあるし、地獄に突き落とされたような気分になることもあるしね」 そう考えると人間関係での言葉によるコミュニケーションってとっても大事なんだね。 👀「そう、言葉によって他人から気分を変えられることもあるけど、こちらの発した言葉で他人の気分を変えちゃうことだってあるからね」 それと、他愛のない言葉でのコミュニケーションだったとしても、受け取る方のその時の気分とかでも結構変わってきちゃうから厄介だね。 👀「そう、それなんだね、人間関係ではそれがいちばん厄介だと思う、受け取り側の気分がいい時なんかは通常のコミュニケーションを取れると思うけど、向こうの気分が悪い時なんかはネガティブ感情が伝染してこっちまで気分が悪くなっちゃうかもしれないしね」 気分の悪い人間どうしでのコミュニケーションなんて人間関係が悪化するだけだから、早急にその場を離れるのが得策だね。 👀「そう、ちょっと腹の立つようなことを言われるとその言葉にカウンターを当てて、そしてそのカウンターにカウンターが続く……そんなやり取りで人間関係が泥沼化していったケースもけっこう見たことあるしね」 ただ単に情報を伝えるだけでも、相手がその情報に対して持っている感情とかでも気分が変わることもあるだろうし、なんか、言葉って便利な反面、めんどくさいよね。 👀「めんどくさいね」 たぶん……人間は死ぬまでの間ずう~っと自分の発した言葉や他人の発した言葉によって気分が良くなったり悪くなったりするんだね。 👀「そうかもしれないね」 余計なことは言わないように意識しながら余計なことを聞かない努力もする 口は禍の元っていうのは本当にそうだと思う。 👀「人間関係がめんどくさくな

青い空を見上げて想う空想と人間模様

イメージ
青い空……白い雲……。 👀「空なんか見上げてどうしたの」 むしゃくしゃしてなにもやる気が湧かないときとか、人間関係でムカッ腹が立ってどうしようもないときとかに、空を見上げていろんなことを考えていると、ちょっとした気分転換になったりすることがあるんだ。 👀「ふ~ん、どんなことを考えているの」 雲がまばらにあるときとかは、あの雲の隙間からUFOでも出てこないかな~って思ってる。 👀「UFO?」 生きているうちにいちどでいいから本物のUFOを見てみたいんだ……ま、現実逃避もあるかもしれないけど。 👀「う~ん、頑張れば見れるもんでもないし、そもそも本当に存在しているかも怪しいけど」 なんとなく日常からかけ離れた出来事でも起きないかな~って感じで見ているから、別に雲の隙間から出てくるのはUFOでもドラゴンでもラピュタでも何でもいいんだけど。 👀「飛行石が見つかったとか聞いたことがないからラピュタは無理かな」 あとは……みゃんこのことを思い出すときがあるんだ。 👀「みゃんこ?」 あの空の向こう側に天国があって、その少し手前に虹の橋があって、そこに行ったみゃんこは元気にしているのかな~って思う時もあるね。 👀「ふ~ん……たぶんきっと、元気に暮らしていると思うよ」 あとは……こうやって空を見上げることができなくなる日がいつかは来るんだろうな~って思うと、虚しいような寂しいような哀しいような、何とも言えない気分になるんだ。 👀「しょうがないね、いつかはそういう日が必ず来るから」 もし転生があって生まれ変われるとしたら、大きな翼を持った鳥になりたい、そしたら大空に舞い上がり、今度は地上の人間どもを見下せるからね。 👀「いや……見下すって、また人間に生まれ変わって空を見上げていた方がいいと思うけど」 夜空を見上げることはほとんどないけど、たくさんのよく見えるときとかって、見上げたままフリーズしてる時があるよ。 👀「へぇ~、あまりにも綺麗だから」 それもあるけど、宇宙っていうあまりにも広大で深遠で神秘的なものが、目の前に立ちふさがると圧倒されちゃうんだ。 👀「えっ、立ちふさがれたの」 この大宇宙の中にあるちっぽけな

自慢話から距離を取ることが大切な理由

イメージ
自慢話って聞いているだけで嫌な気分になるし、だんだん鬱陶しく感じてきちゃうよね。 👀「そうだね、自慢話を聞かされていると「だから何なの?」って感じがいっぱいに広がって気分まで悪くなっちゃうんだよね」 だけど、言っている本人は気分が良くなっていると思うんだ、それを考えると何だか腹まで立ってくる。 👀「たぶん、凄いって思ってもらっていると、思い込んで承認欲求が満たされ、幸福な気分になっているんじゃないかな」 どうにかその鬱陶しい人間が自慢話を言わないようにする方法ってないのかな。 👀「また他人を変えようとしてる、他人を変えるのは不可能だってことあれほど言ったのに、そんなことを考えているうちはずっと自慢話ばっかり聞くはめになっちゃうよ」 じゃあ、どうすればいいんだろう……。 👀「聞きたくなければ聞かないように工夫する、自慢話を聞かされそうになったら話を逸らすとか、用事を思い出したふりをしてその場を立ち去るとか、めんどくさいときは必要なこと以外の会話はしないとか、いろいろあるけど」 ふ~ん、要するに距離を取るしかないってことなんだね。 👀「そう、対策は愚痴ばかり言う人間と同じように距離を取るしかないってこと」 自慢話も愚痴も聞かされている方は鬱陶しいって感じるんだから、なるべく他人には言わないように注意しないと。 👀「そうだね」 でも、自慢話ってどうして鬱陶しいって感じちゃうんだろう。 👀「それは、マウント要素が含まれてるからじゃないかな」 マウント要素?……。 👀「自分はあなたより偉いんだ、優れているんだ、凄いんだってことをアピールして優位性を確立するっていう目的もあるかもしれないしね」 なるほど、こっちはフラットな人間関係を築きたいのに、向こうは自慢話で優位な立ち位置に立とうとしているから鬱陶しく感じるんだね。 👀「そう、だから無理して自慢話に付き合わなくてもいいってこと」 そうだね、そんな人間が自慢話で優位な立ち位置に立っていると勘違いして調子に乗ったりしたら、こちらの大切なやる気までそがれてしまうかもしれないしね。 👀「自慢話をなるべく言わない人間との人間関係を優先して大切にしていったほうがいいね

挨拶の裏に隠された人間関係の複雑さ

イメージ
なんか……ムカつく。 👀「どうしたの朝っぱらから」 さっき、朝の挨拶をしたんだけど……向こうからの挨拶が返ってこなかったんだ。 👀「え、なにそれ、挨拶したのに挨拶を返さない人間なんているの」 まったく、挨拶は人間として最低限のマナーだと思うし、職場ではこれから仕事を始めるためのコミュニケーションの一環として大切なことだと思うんだよね。 👀「そうだね、そんな人間といっしょに働く気にはなれないよね」 それにその人間が、上司が来たときにはわざわざ目の前まで走っていって挨拶しているのを何度か見かけたことがあるんだ。 👀「うわぁ~、人を見て挨拶するって、ごますりが上手なんだね」 でも、その上司がいなくなると、その上司の悪口ばかり言っているんだ。 👀「あちゃ~典型的などうしようもない人間なんだね」 なので、もうその人間に挨拶するのはやめにする。 👀「そうだね、そういう人間はそのうち誰からも相手にされなくなるから、心を入れ替えて向こうから挨拶してくるまではこっちから挨拶しないようにすればいいんじゃない」 挨拶をしたのに相手からの挨拶が返ってこない ⇩ こちらからは挨拶しないようにする でも、何か対策がないか調べてみたら世の中には挨拶しない人間がある程度いるみたい。 👀「へぇ~、そうなんだ」 子供の頃はみんな大きな声で挨拶していたのに、大人になる途中で大切な何かを失っちゃった人間もいるみたいだね。 👀「なんか寂しいね……でも、挨拶って人間関係を構築するのにはかなり大切な事柄には変わりないんだから、そのどうしようもない人間以外には挨拶をどんどんしていきたいね」 挨拶ひとつとっても、相手が上から目線でこちらを格下に見ているのかどうかを判断できちゃうから、これからの人間関係を構築するうえでは、こちらをどういうふうに見ているのかの目安にはなるね。 👀「そうだね、早急にどうしようもない人間を特定して、なるべく関わりを持たないようにすることが

道路を横断する毛虫

イメージ
スポンサーリンク 最近、茶色の毛虫が道路を横断しているのをよく見かけるんだけど。 👀「へぇ~茶色の毛虫?……もしかしてシロヒトリとかっていう蛾の幼虫じゃない」 シロヒトリ……聞いたことがないけど、そういえば蛾の名前ってぜんぜん知らないかも。 👀「そうだね、蝶とかは見ただけでモンシロ蝶とかアゲハ蝶とかって名前が出てくるけど、蛾を見つけても名前なんか知らないから、蛾がいた、としかならないよね」 その茶色の毛虫なんだけど、道路を横断していくときのスピードがけっこう速いような気がするんだ。 👀「ふ~ん……たぶん、アスファルトが熱くなっていて、早くこの熱さから逃れたいから急いでんじゃない……それともやる気のある毛虫なのかな」 熱くて早く逃れたいからってのは、なんか可哀想な気がする……それに、運悪く車に轢かれちゃうかもしれないのに何で道路を横断するんだろう。 👀「やっぱり、目的は食べ物じゃないかな、道路の反対側から好物の植物の臭いがしてきたから、そっちに行ってみようとしたんじゃないの」 やっぱり食べ物か……食べ物だよね……生き物は食べ物がないと生きていけないよね。 👀「えっ、急にどうしたの?」 たかが毛虫と言ったって、一生懸命に生きているんだね。 👀「……道路を毛虫が横断していただけなのに、なんか違う方向に行きそう……」 そういえば、蝶の幼虫はイモムシで、蛾の幼虫は毛虫なのかな。 👀「なんとなくそんな気がするけど……でも、幼虫のときに毛だらけなのに成虫は蝶になったとか、幼虫のときに毛が無くても成虫は蛾になったとかって種類もいるみたいだよ」 ふ~ん……あっ、蚕っていう蛾の幼虫はツルツルスベスベだった気がする。 👀「そういう種類もいるから、一概に幼虫に毛があるとかないとかでで蝶と蛾の区別はできないんだね」 世の中にはたくさんの種類のイモムシや毛虫っていわれている昆虫の幼虫がいるけど、どの幼虫がどんな成虫になるかは知らないことのほうが多いかも。 👀「そうだね、昆虫は種類が多いから……もし見たことがない幼虫を見つけたらグーグルレンズで検索してみるのも面白いかも」 幼虫もだけど、今まで見たこともない成虫とも出会えるかもしれないからスマホは手放せないね。 👀「蜂とか毒を持

未来の存在と予言

イメージ
スポンサーリンク 未来って何なんだろう……。 👀「えっ?どうしたの急に、未来って今よりも後に来る時間のことだよ」 今よりも後に来る時間?。 👀「そう、でも未だに来ないから未来っていうんだよ、来た瞬間に今になっちゃうから」 いや、そういうんじゃなくて……予言者が予言する未来のことなんだけど。 👀「予言者が予言する未来?」 予言者が本当に未来を知ることができるとしたら、未来っていうのはもう既に存在していて、予言者が何かしらの能力によってその未来の出来事を見ているってことになっちゃう。 👀「う~ん、そんな感じなのかな……よく分かんないけど」 仮に、未来というものが確実に存在していて、予言者はその能力により未来が見れる、それなのに予言が外れることがあるってのはどういうことなんだろう。 👀「未来ってのは何かしらの影響を受けて変わっていくって聞いたことがあるから、予言者が見た未来がどこかで変わっちゃったんじゃない」 いや、その変わった後の未来を先に見てくれって感じなんだけど、どうなんだろう。 👀「さあ……もしかして未来なんて存在していないんじゃない」 未来に行けないタイムマシン タイムマシンは未来には行けないっていう考え方を聞いたことがある。 👀「それじゃタイムマシンの意味ないんじゃない」 現在から見たら過去は存在してきた、というのは認識できるけど、未来っていうのはまだ認識されてないから存在していないことになる、だから存在していない未来には行けないらしい。 👀「だとすると一度でも過去に行ってしまったら二度と現在には帰ってこれないんだね」 タイムマシンが開発されても、ちゃんとマニュアルを読まないととんでもないことになる。 👀「そうだね」 この考えだと未来は存在しないことになるから、予言者が未来を見る能力があっても見れないことになる。 👀「ということは自動的に予言というものも存在しなくなるんだね」 時間は未来からやってくる 今度は未来に行けないタイムマシンの話とは逆で、未来は確実に存在していて、未来にある時間が現在に向かって流れてくるっていう考え方もあるみたい。 👀「だとすると予言者が何かしらの能力により未来を見てくることは

車間距離と互いの「べき思考」

イメージ
~平日に休みを取って朝早くから車で目的地へ移動していた時の話~ バックミラーに映っていた後ろの車がどんどん近づいてくるんだけど……。 👀「ホントだ、スピードが遅いから追いつかれてんじゃないの」 速度標識が50㎞/hだったからその速度で走行してるんだけど、あっ、後ろの車のナンバープレートが見えなくなっちゃった。 👀「かなり近づいているんじゃない、もしかして煽られてる」 まさか、何も煽られるようなことはしてないんだけど……。 👀「えっ、それは思い込みでしょ、よく今の状況を相手の立場になって考えてみないと」 今の状況って言ったって、時間は朝の六時くらい、見通しのいい道路を制限速度を守って走行しているだけだけど 👀「もしかしたら後ろの車のドライバーは毎日この道路を通勤に利用しているかもしれない」 通勤、ということは会社に向かっているってこと、朝六時に通勤ってどんだけ遠いんだろう。 👀「いつもは道路もすいてるし、こんな朝早くからネズミ捕りもしていないから後ろの車のドライバーはいつもスピードをを出して走行していたかもしれない、それが今日に限って速度厳守してる車が目の前に表れたからイライラしているかもしれない」 朝が忙しいのは分かるけど、だからってスピードを出していいわけないし、もっと車間距離は開けるべきだよね。 👀「それはこっちの『べき思考』、向こうはもっと早く走るべき、だって思っているよ」 なんて自分勝手なんだ、でも、このままの車間距離じゃあ目の前に何か飛び出してきて急ブレーキを踏んだら、後の車におかまを掘られちゃう(追突される)かも 👀「路肩に駐車する振りをしてウインカーを出して先にいかせちゃったら」 💢しょうがないので 減速中…… あっ追い越された、うわぁ、かなりのスピードを出しながら行っちゃった。 👀「やっぱり急いでたんだね」 しっかし、あんなに急ぐくらいなら早起きして早く出発すればいいのに。 👀「世の中にはああいう人間もいるんだよ」 そういえば車間距離って時速50㎞で走行していたらどのくらい取らなくちゃならないんだろう……。 👀「出しているスピードと同じ数字だったから、時速50㎞だったら50mくらい、高速道路だったら車間距離を確認する標識があるから、時速100㎞

失われたやる気

イメージ
スポンサーリンク やる気が失われるとき、それは、何かをやろうとしているにも関わらず、誰かにそれをやるようにと促されたときである。 大切なやる気がやっと芽生えた矢先に、心ないたったひと言によってどこかに吹き飛んでしまう。 「今からしようと思ったのに」 世の中にはやる気という概念はそもそも存在しない、やる気がない人間によってつくりだされた虚構だと言うことをどこかで聞いたことがある。 しかし、やりたくない事柄でも突然やる気が湧くときがあるのは確かである。 だとするとやる気が湧いている状態で、誰かに余計なことを言われ気分が悪くなり、やる気が失われてやりたいと思わなくなるのはいったいどういうことなんだろう……。 やっぱり、やる気というものは確かに存在し、そのときの気分によって左右されるものだと思う。 やる気は気分で左右される やる気がなくなった気分の悪い状態で、いやいや何かをやったとしても、作業興奮すらも発生しなくて気分の悪い状態のまま惰性でやっているに過ぎなくなる。 勉強なら頭に入ってこないし、家事なら雑になるだけ、仕事なら効率が悪くなる。 そんな状態なら何もしないほうがいいような気もする。 しかし、そうも言ってられないのが現実である。 もしも、せっかく湧いてきた大切なやる気を失いたくなかったら、家族や他人などに余計なことを言われる前にすぐさま手をつける、という方法しかない。 そうやって大切なやる気を守っていくしかない。 本当に他人の「べき思考」は鬱陶しい。 他人をやる気にさせるには 他人の余計な言葉で気分が悪くなりやる気が失われるなら、他人から気分が良くなる言葉をかけられればやる気が湧いてくるのでは……。 もしも誰かにやってほしいことがあって、やる気を出してもらわなければならないシチュエーションに遭遇したなら、相手の気分が良くなる言葉をかけていくのが望ましいと思う。 あとは感謝の気持ちをうまく伝えながらだったら、気分も良くなるし人間関係も良くなるので一石二鳥である。 人間関係

嫌いな人間の幸せなんて願えない

イメージ
スポンサーリンク はぁ~、なんか気がつくと嫌いな人間のことを考えてイヤな気分になっちゃってるんだけど。 👀「えっ、またイヤな気分になってるの、そのネガティブ思考をなんとかしないと……」 人間はもともとネガティブ思考なんだからしょうがない。 👀「う~ん、そういえば嫌いな人間の幸せを願うと、その人間が消えるって聞いたことあるけど」 は?嫌いな人間を思い出しただけでイヤな気分になるのに、そんな状態で幸せなんて願える訳がない、ていうか消えるってどこかに行くの?。 👀「そう言われてみると、消えるっていったいどこに行くんだろう?」 それってたぶん、思い込みの作用かなんかで、相手の不幸せを願うより幸せを願っていたほうが、主語を理解できない人間の脳に幸せというキーワードをすり込んでいけるから、じゃないの。 👀「刷り込んで思い込ませる……」 そうやって長い年月をかけて刷り込んでいき「自分は幸せだ」と思い込ませていって自分を変えていく、とかっていうことじゃないのかな。 👀「自分を変える……」 そして自分が変わり幸せ波動を出せるようになれば、いつのまにか嫌いな人間もその波動に同調して幸せになり、こちらにたいしてイヤなことをしなくなる、とか。 👀「なるほど、そうやってイヤな奴が心の中から消えていくんだ」 そう簡単にうまくはいかないと思う、自分を変えるのは長い年月を必要とするからかなり難易度は高い、嫌いな人間の幸せを願って何十年後かに自分や相手が変わったとしても、それまでに受けたストレスにより自身の体が蝕まれて病気になってしまっていたら本末転倒、とんでもないことである。 👀「確かに、いくら幸せを願ってたって毎日嫌いな人間からのストレスは蓄積していってしまう、そうやって長い年月をかけていても、ストレスにより心や体を蝕んで病気になる可能性のほうが大きいかも」 ていうか、嫌いな人間を思い出しただけでイヤな気分になるのに、その嫌な気分で嫌いな人間の幸せを願っていたら、もしかしたら脳がイヤな気分になっていることが幸せだと勘違いしてしまったら、もう絶対に本当の幸せは訪れないかもしれない。 👀「脳って勘違いしやすいから注意しないと」 そんなことに時間を使うより幸せになってもらいたい人間の幸せを願うこ

怒りを物にぶつけると自分に返ってくる

イメージ
うわああああああぁ~~~。 👀「急に大声なんかだしてどうかしたの?」 ムカッ腹が立ったから怒りを発散させてるんだけど……。 👀「……いったい、なにがあったの?」 腹が立つときってのはだいたいが人間関係によるものだっていうのは昔っから決まっている、ていうか他に腹が立つことってなんかある。 👀「そ、それは何となく分かるけど、だからって真っ昼間から大声だすよりももっと違う方法があるんじゃないの」 あとは~~~物に当たるとかかな、でもやんない、いつだったか怒りが頂点に達して目の前にある物を思いっきり蹴とばしたことがあって、そしたら右足の親指の爪が剥がれちゃったんだ。 👀「つ、爪が剥がれるって、どんだけ思い切り蹴とばしたの」 剥がれるっていってもすぐに剥がれたんじゃなくて、しばらくは足の親指に真っ黒になった爪がくっついてたんだ。 👀「……」 靴下を履くのにも、靴を履くのにも、歩くのにも痛くてしょうがなかったけど、この後爪がどうなるか分からなかったから一応包帯を巻いてそのままにしていたんだ。 👀「病院には行かなかったんだね、ていうか病院嫌いだから行くわけないか」 真っ黒になった爪が伸びてくる感じもしなかったから、右足の爪は死んでしまっていてもう二度と爪は生えてこないと思って諦めていたんだ。 👀「ふ~ん」 でも、しばらくして痛みも消えたころ、なんだか親指がムズムズすると思ったら、なんと死んだ爪の下から押し上げるような格好で新しい爪が生えてきたんだ。 👀「へぇ~また生えてきたんだ」 それからしばらくしてから死んだ爪がペロってとれたんだ、そのとき、人間の再生能力は凄いなって思った。 👀「元どうりに戻ったんだから良かったね、これに懲りてもう二度と怒りを物にぶつけないようにしないと」 でも、我が人生では二回あるんだけど……。 👀「はぁ、そういえば学習能力ってのはなかったんだね」 でも二回目もちゃんと足の親指の爪は生えてきたんだ。 👀「う~ん、同じことしたんだから結果も同じだとは思うけどね」 何はともあれ一件落着。 👀「じゃないでしょ、腹が立ったからって物に八つ当たりしてたら痛い目を見るってことが分かったんだから、何か対策を考えないと」 もう対策済みである、腹が

愚痴ばかり言う人間が惨めに見えてきた

イメージ
スポンサーリンク 愚痴を言っている人間が惨めに見える瞬間とは、そのものズバリ、愚痴を言っているときである。 なぜそんなふうに見えるようになったかというと、愚痴を言っている人間の心境がなんとなく分かってきたからである。 そもそも愚痴が発生しているときってのは愚痴の原因となる人間がいないときであり、なおかつ愚痴を聞いてくれる人間が近くにいるときに発生している。 たまに独り言で愚痴を言っている人間もいるけど……。 これだけで当人に直接文句を言えない、陰でしか悪口を言えない程度の人間、自らでは問題を解決する能力がない人間、だということが分かる。 なんて可哀相なんだろう、なんて愚かなんだろう、なんて惨めなんだろう……。 チョット言い過ぎたかな……。 これだけでも惨めなのに、さらにどうしようもなく惨めな心境が愚痴ばかり言う人間には備わっている。 コンプレックスによるもの これは誰でも陥ってしまう可能性がある他人との比較が原因だと思う。 愚痴の内容をよく聞いていると、自らが持っていないもの、をただ単に妬んでいることに気づく。 例えば同じ部署内に同期で出世した人間がいた場合「仕事もロクにできないくせに給料ばかり高くもらって」などがある。 こういう人間にはなりたくない……。 マウントによるもの 会社そのものから職場の上司、同僚から部下、さらにはお客の愚痴までこぼす人間がいる。 それらは対象に対して本当に不満があるわけではなく、愚痴を聞いてくれている人間に対して自分はそれらを批判できるくらい偉い存在だ、だから自分の言うことは聞いておけ、とアピールしているのである。 要はマウントを取って職場での主導権を握ろうとしている。 とんでもない奴だ。 そんなことで優位に立とうとする、優位に立てると思っている惨めな人間である。 そういう人間とは距離を置かなければならない。 自分も他人に愚痴をこぼしていた時期があったので、そのときに愚痴を聞いてもらっていた人間から自分も惨めな人間だと思われていたかもしれない、と分かってからは極力、他人の愚痴を言わないように意識している。 投稿 2023.2.15 水曜日

ネズミ捕り(定置式速度取締り)に引っ掛かった

イメージ
スポンサーリンク はぁ……ネズミ捕りに引っかかっちゃって、なんか、やる気がなくなっちゃった……。 👀「えっ、ネズミ捕りってあのネバネバしてベタベタするやつ、それともバチンッて挟まって痛いやつ」 そんなんじゃないよ、自動車とかの速度違反を取締るほうのネズミ捕りだよ。 👀「あっ、そっちのネズミ捕りね」 やっとゴールドになった免許証も、今度の書き換えでブルーになっちゃうし、罰金を払ったらお金もなくなっちゃうし、なんだか踏んだり蹴ったりだな。 👀「ちゃんと法定速度を守っていれば捕まらないんだから、自業自得だね」 なんで日曜日の朝に、見通しの悪い登り坂なんかで交通取り締まりなんてしてるんだろう、あ~あっ、もっと別のルートを走行していれば、こんなことにはならなかったのに。 👀「運が悪かったってのもあるし、まあ、後悔先に立たずっていうから、もう諦めたら」 あの鬼の首を取ったかのように警棒をブンブン振りながら目の前に立ちふさがった、あの、あの警察官の姿が、忘れられない……。 👀「走行中の車の前に出るのは危険だから、早く気づいてもらうために警棒をブンブン振ってたんじゃないの、てか反省してないし……」 追い越し禁止の道路を法定速度で走行しているのに、早く走れと言わんばかりに車間距離を詰めてきて挙句の果てに追い越していった車を捕まえないで、たまたま登り坂で勢いをつけようとアクセルを踏み込んでスピードが出てしまった車を捕まえるなんて、なんて理不尽な世の中なんだ……。 👀「うひゃ~自分のことは棚に上げてからのよくある言い訳」 でも、いつまでも悔しがってばかりはいられない、過ぎたことをいつまでもくよくよ考えていても仕方がない。 👀「えっ、急にどうしたの?」 なので、気持ちを切り替えて交通規則を守ることに専念し、二度と卑劣なネズミ捕りには捕まらないようにしよう。 👀「卑劣って、でもなんでタイトルが『ネズミ捕りで捕まった』じゃなくて『ネズミ捕りに引っ掛かった』なの……」 隠れて交通取り締まりをする理由が「車を運転する人間に対して、いつどこで取り締まりがおこなわれているのか分からないと思い込ませ、常に交通規則を守るようにと促すため」らしいけど、何がどうあれ人間が人間に対して罠を仕掛けるな

勇気を出して賽銭箱に初めて紙幣を納めた

イメージ
毎年、神社に初詣に行って神様にお願いごとをしているけど、これまでにこれといった御利益を授かった記憶がないんだけど……。 👀「もしかして、とんでもないお願いごとをしているんじゃないの」 普通のお願いごとだと思うけど、幸福になりたいとか、幸運になりたいとか、自由になりたいとか、健康でいたいとか、裕福になりたいとか、その他もろもろって感じだけど……。 👀「ずいぶん欲張りな気もするけど」 なので、なぜ御利益がないのかをいろいろ考えてみたけど、もしかしたら納める金額が少なかったから、のような気がするんだけど。 👀「いや~なんか金額がどうのこうのではない気がするけど」 これまでには、一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉、百円玉などの硬貨を、その時々の気分によって納めてきたけど、なんの変化もなかった、そんなこともあり、もしかしたらもっと高額だったらご利益あるかもしれないと思い、硬貨の中では最高位の五百円玉を意を決して納めたのは昨年の初詣だった。 👀「意を決してって……」 それなのに、願い事は叶わなかった……。 👀「だから、違うと思うんだけど」 そんなこともあり、五百円玉より高額なお金となるともう紙幣しか存在しない。 👀「えっ、まだ金額だと思ってんの」 紙幣には千円札、五千円札、一万円札の三種類があるが、あれ、二千円札とかっていうのもあったような、そういえばしばらくの間見たことがないけど流通してんのかな。 👀「二千円札、なんか懐かしい」 なので、やっぱり初めて紙幣を納めるんだから紙幣初心者は千円札から始めることにした。 👀「給料は上がらないのに税金が上がり、追い打ちで物価が上昇して大変なこのご時世に、紙幣を賽銭箱に納めるのは凄い勇気がある行動だとは思うけど」 あっそれも願い事に追加しないと、給料が上がりますように、税金が下がりますように、 そして物価も下がりますように、と。 👀「ところで、もしそれでも願い事が叶わなかったら来年は五千円札、それでもだめだったっら再来年は一万円札になっちゃうけど……」

信じるという言葉の意味を探してみる

イメージ
世の中には「信じる」という言葉がある。 とても大切な言葉なのだが……なんとなく違和感を感じる言葉のひとつである。 なぜなら、この言葉は科学的に証明されない事柄や未知の領域に対して使われることが多いからである。 この信じるという言葉の意味を調べてみると「その事柄をまったく疑わずに本当のことだと思うこと」だということなっている、これは「当たり前」という言葉の意味のような気もするんだけど……。 よく理解されているものに対しては「当たり前」という言葉で事足りるが、世の中でよく理解されていない当たり前じゃないものに対して、信じるという言葉がよく使われてしまっている。 例えば、有るのか無いのか分からない世界(死後の世界やパラレルワールド)、いるのかいないのか分からない存在(神様や宇宙人)、当たるのか外れるのか分からないこと(占いや予言)、などの科学では証明されない事柄に対して「ある」や「いる」や「当たる」などの肯定する言葉にくっついて使われている。 「死後の世界は 有る と信じる」 「神様は いる と信じる」 「占いは 当たる と信じる」 など、こうやってみると信じるという言葉はかなり強い力を持っている言葉のように感じるけど、よくよく考えてみると単に思い込んでいる状態のことを指しているようにも思う。 「信じる」=「思い込み」 とはいっても思い込みも強い力を持つ言葉だと思う。 肯定しながら思い込んでいるということは、その事柄に対しての結果がこうであってほしいという願望も含まれいると思う。 「良い結果になることを信じる」 「悪い結果にならないことを信じる」 何かを信じるときにふたつの相反する結果があるとする。 それらが自らの利益になる、救いになる、優位になるほうを肯定し、そうであってほしいと望み願いながら、そうであると思い込むことが信じるという言葉の本当の意味のような気がする。 なんか物凄く力がある言葉だ……。 なので、自分を信じることができれば、目標に向かって進む強い力が湧いてくるし、信じることで自分に自信が持てるようになる。 その自己確信やポジティブなエネルギーは、人生において困難に立ち向かう力となり、望んだ方向に人生を進めるための強力なモチベーションになると思う。 投