「正範語録」という格言をアレンジして人生の役に立てる
人間関係の悩みは、どの時代においても常に存在する。
人間が生きている限り、これらの悩みは消えることはない。
そして、人生は常に挑戦の連続である。
過去の先人達は、少しでも生きやすくなるようにと、素晴らしい格言を残してくれた。
その中で、特に共感し、人生の指針として役立てているのが「正範語録」である。
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる
これらの言葉は、それぞれ深い意味を持っているが、以下のようにアレンジを加えて人生の指針としている。
自身の経験や価値観が反映しており、オリジナルの格言に新たな意味を加えている。
1行目の「実力の差は努力の差」という言葉は、努力を積み重ねた人間と、そうでない人間の間には明確な実力の差が生まれることを指している。
努力は積み重ねて初めて実力となり、自信にもつながっていく。
2行目の「実績の差は責任感の差」とは、責任感を持って取り組むことで実績がついてくる事を意味している。
誠実に物事に向き合うことで、信頼と実績を築くことができる。
3行目の「人格の差は苦労の差」とは、困難を乗り越えた経験が人間の器を大きくすることを示している。
寛容さや深い理解力が養われる。
4行目の「判断力の差は情報の差」という言葉については、「判断力の差は経験の差」と解釈し直した。
情報は重要だが、それを適切に判断するには経験が不可欠だと思ったからだ。
1行目から4行目までは他人との比較になっていて、なにかをやった分だけ顕著に違いが表れるという分かりやすいたとえ。
5行目の「真剣だと知恵が出る」とは、集中して取り組むことで新たなアイデアや解決策が生まれることを意味している。
自分は、たまにしか改善点が思い浮かばないので真剣さが足りてないのかもしれない。
6行目の「中途半端だと愚痴が出る」は、物事に真剣に取り組まない人間が不満を抱えやすいことを示している。
自分も不満があるときは物事に真剣に取り組んでいない可能性があるので注意している。
7行目の「いい加減だと言い訳ばかり」は、不十分な取り組み方が言い訳を生むことを指している。
これは6行目とたいして変わらない内容な気がする。
5行目から7行目までは、本当にそう思うことばかり。
8行目の「本気でするから大抵のことはできる」を、「楽しみながらにするから大抵のことはできる」に変更してみた。
楽しみながらすれば大抵のことはできると思うからである。
9行目の「本気でするから何でも面白い」を、「楽しみながらするから何でも面白い」に変更してみた。
楽しいから面白いのは当たり前。
10行目の「本気でしているから誰かが助けてくれる」を、「楽しみながらしているからみんなが集り助け合える」に変更してみた。
楽しみながら取り組むことで、ポジティブなエネルギーが生まれ、人間関係が良好になるような気がするからである。
8行目から10行目までは変えてしまったところが多かったが、自分がしっくりくるように変えてみて、納得できたのでいいと思う。
武田信玄の格言だと思っていたのだが、調べてみると作者が不明という説もあるし、渡辺勇治という人物が、それまでにあったいろいろな格言をつなぎ合わせ、ひとつにまとめて出来上がった格言だとも言われている。
でも、いい格言なのは変わりないので作者は気にしないでおこうと思う。
世の中には少しでも気に入らないところがあると、すべてを否定してしまう人間がいる。
どんなことでもよく観察していいところを見つける。
それを抽出して受け入れたり、手を加えたりして納得できるものに進化させる。
そうやって柔軟な思考になれば人間関係にも良い影響を及ぼすかもしれない。
さらに、やる気も出るかも。
なので「正範語録」という素晴らしい格言に自分なりのアレンジを加え、いつも心のどこかに大切に置いておき、律したり戒めたり、さらには糧にして成長するために、一生使っていける格言だと思う。
イラスト:「イラストAC」普通人
投稿:2021.8.15 日曜日