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思い込みを上手く利用できると思い込む

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スポンサーリンク なんとなくだが、自分は思い込みが強いほうだと感じている。 そして、バイアスといわれる偏った考えがとてつもなく強すぎるのでは、とも感じている。 子供の頃から、物事を極端にみていた傾向があったし、他人に対しての思い込みもとてつもなく極端だったと思う。 今もそうであるが、良いと思った人間はどこまでも良いし、悪いと思った人間はどこまでも悪く思ってしまう。 好きな人間と嫌いな人間がはっきりしていた。 そして、何があったとしても、心の奥底での感じ方に変化はなかった。 それに、世の中には自らのことばかり考えていてどうしようもない人間が多過ぎる、とも思い込んでいるふしがあると思う。 いつしか、思い込むって厄介なことだと思い込むようになっていった。 そして、頭が固いって言われていたことを思い出し、何とかできないかと思うようになっていった。 思い込みを利用できると思い込む 思い込みが厄介だと感じるようになってきた頃、この思い込みをうまく利用できないか、ということを考えるようになっていった。 思い込みなんだから変えられる可能性がある、と思い込んでみる、というような感じで。 とりあえず、頭が固くならず柔軟な思考ができるように、今までの先入観による偏見や固定観念を払拭していくことから始めていった。 そして、とにかく今までそうだと思っていた事柄をを疑ってみる。 いろんな角度から物事を見てありのままに受け入れられるように意識することを心がけた。 それに読書をしたり、自分のことを話すより他人の話を聞いたり、知らなかったことに興味を持ったりして視野を広げていった。 本やSNSなどは、あえて自分が思い込んでいたことの反対の内容や意見を読むようした。 そして感じたことは、自分は井の中の蛙だったということ。 恐ろしく狭い範囲の中で、自分は当たり前に物事を知っている普通の人間だと思い込んでいた。 それが哲学の本で読んだことがある「無知の知」だということに気づき、自分は何も知らないということが分かった瞬間、いろんなことが知りたくてどうしようもない気分になってしまった。 人間関係には利用できなかった 思い込み いぜん他人に対する思い込みを払拭することはできなかった。 いく

世界と自分の存在について考えてみた

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世界が存在しているからこそ自分が存在するのか、それとも自分が存在していて世界を認識できているからこそ世界が存在できているのか、いったいどっちなんだろう。 👀「なんかまた難しいこと考えてる」 やっぱり世界はもともと存在していて、自分はこの世界にたまたま出現してしまったから、いずれ世界が残ったまま消滅してしまう存在にすぎないと思う。 👀「たぶんそうだね、生まれる前のことも分かんないし、もちろん……死んだ後のことなんかも分かんないんだから、単に今現在たまたま存在しているだけだと思う、そしてもう二度と現れないかけがえのない存在……」 ……でも、もしかしたら自分はアバターかもしれない。 👀「うわぁ~~~めんどくさくなってきたぁ」 本当の自分は他の場所(この世界の外側)にいて、そして誰かが創った世界(この世界)で何かしらの目的のためにアバターとして今の自分が存在しているのかもしれない……そして今の自分が死んだとき(アバターの消失)によって夢から醒めたように本来の自分自身に戻って、それから、え~っと……。 👀「映画とかゲームの影響を受けすぎてるんじゃない」 という可能性もあるから、この人生はゲームのように何度でもやり直すことができるかもしれない。 👀「そうかもしれないけど……でも、いつか必ず、終わるときが来るよ」 誰も答えを知らないから考えるのがおもしろい こういうことを考えるのが大好きなので暇さえあればいつも考えている。 なぜ世界と自分が存在するのかが知りたくて哲学の本を読んでいた時期もあった。 難しすぎて理解はできなかったが、なんとなく分かったことがある。 誰かが考え抜いて導き出した答えであって真実じゃないってこと。 それでも、いろんな考え方があり参考になったと思う。 なので他人の考え方を取り入れつつ、自分なりに考えて自分なりの答えを導き出す。 それが自分自身で納得できる最善の方法だと思う。 もし考えるのに疲れたのなら、ありのままを受け入れるのもいいかもしれない。 もしかして、真実にたどり着けるかもしれないから……。 👀 「まだ考えてんの、明日はするこがとたくさんあるんだから、さっさと寝ないと」 みんな平等だから諦める いろんな本を読んだ

もし自分が生まれつき目が見えなかったら暗闇すら分からない

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スポンサーリンク いつも不思議に思う、色ってなんで見えるんだろう。 いったい何なのか、光が照らしているから見えるのか、それとも光が反射しているから見えるのか。 どっちなのか分からなかったので調べてみたら、照らしているのではなく反射しているらしい。 どう見てもその物自体に色がついているようにしか見えないけど。 その光にはさまざまな色が含まれていて赤い色に見えるのは赤色以外を吸収して赤色だけ反射している、なので青色や黄色も同じような感じで反射している。 そして、白い色に見えるのは光をすべて反射しており、黒い色に見えるのは光をすべて吸収しているという。 そして目の奥にある網膜に色を感じる細胞があって、光の三原色に対応した細胞が感じたものが信号となり、脳に送られて処理されて色を認識している。 なんか、目が見える、色を認識できる人間の機能って凄い。 そんなことをいろいろ考えたりしていた時に、ひとつの疑問が生まれてしまった。 もし、自分が生まれつき目が見えなかったとしたら。 青い空も、白い雲も、緑の大地さえも認識できなかったはずである。 この世界にあるすべての色も。 形のあるものは触れてみれば形や大きさが分かる。 とてつもなく大きい物は模型を作ってもらい、それに触れてもいい。 しかし、色だけはどうしようもない。 色に詳しい人間に説明を受けたとする。 赤はこんな感じ、青はこんな感じで黄色は……など。 まず……100%言っている意味が分からないと思う。 色を見たことがある人間が病気やケガで失明したとしても、見えていたときの記憶からイメージできるが、生まれてからずっと色を見たことがなければ記憶もないのでイメージすらできない。 そのときに、目が見えること、色を認識できることって凄く不思議なことだと感じてしまった。 そんなことを考えていたら、また疑問が湧いてしまった。 目が見える人間がまぶたを閉じた状態か、もしくは夜にまったく光が無い状態だと見える色は黒色だと思う。 生まれつき目が見えなかったとしたら、まぶたを開いていても閉じていても同じ黒色だと思っていたが、見えないんだから黒色さえ