心が苦しくなると体に異常が出る
人間関係で嫌なことがあると、将来も同じような事が起きるのではないかと心配し、不安が生まれてしまう。 不安で頭がいっぱいになると、解決策を探し始め、夜寝るときに「こうすれば」とか「ああすれば」とかいろんなことを考えてしまい、反芻が始まってしまう。 この状況になると、胸の中心、心臓のある辺りが苦しく感じることがある。 あれ?……頭で考えているのになぜ心臓のある辺りが苦しくなるんだろう……ここは頭が痛いとかだと思うんだけど……。 なんか不思議だ……。 嫌なことを忘れようと違うことを考えたりすると一瞬は忘れられるが、心臓の苦しみが続く限りすぐに思い出しまい、反芻が止まらなくなる。 この状況は結構つらく、夜寝るときに反芻が始まると朝まで続くときもある。 ある日、もしかしたら心がある臓器だから心臓という名前になったのかもしれないと考えたが、どう考えてもあらゆる感情は脳で処理していると思う。 その後、いろいろ調べてみたら脳以外に神経細胞が集まっている臓器が心臓と腸だということが分かった。 嫌なことがあって将来に同じような嫌なことが続くかもしれないときに、心臓のある辺りを苦しくさせて自らに警告を発していたのかもしれない。 嫌なこととは、放置しておくといずれ自らの命にかかわる事態に発展する可能性があること。 ということは、腸の不調も同じ理由かもしれない。 便秘や下痢のときは食べたものの影響だと思っていたが、もしかしたら精神状態の影響なのかもしれない。 自分の体験から言えば、あまりにも精神的に衝撃を受けたときに下痢が止まらなくなったことがある。 なので、もしかしたら腸にある神経細胞からの警告だったのかもしれない。 便秘にも悩まされることがあるが、便秘になるときも何かしらで精神状態が悪かったせいなのか、どんな関係があったのかは未だに分からないが、何かしらのストレスがかかっていたのかもしれない。 それとも、食物繊維を取らなかったから……。 精神状態は食べたものにも影響されるらしいので、食事のバランスを気を付けていくべきだと思う。 イラスト:gontyan 投稿:2022.11.30 水曜日