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コンプレックスから生まれるやる気

コンプレックスって、なんとなくだけど、自分の中で「他人より劣っている」と感じてしまう部分のことを指すんだよね。 👀「そうだね、それは、見た目に関することだったり、能力や性格に関することだったり、自らを取り巻く環境だったり……まあ、人によってさまざまなんじゃないのかな」 一見ネガティブに捉えられることが多いこの感情なんだけど、実はやる気を後押しする原動力になることがあるんじゃないのかなって思うようになってきたんだ。 👀「えっ、それってもしかして……」 コンプレックスが目標を明確にする 自分の中に「これが足りない」「もっとこうなりたい」と感じる部分があると、その分、達成したい目標がはっきりするんじゃないのかな。 👀「そうだね、たとえば、運動が苦手だと感じている人が『運動が得意になりたい』と思えば、トレーニングを始めるきっかけになったりするしね」 ということは、コンプレックスは漠然とした夢ではなく、具体的な行動へとつなげる目標を与えてくれるんだね。 👀「そんな感じなんじゃない」 コンプレックスが努力の原動力になる 「できない」「足りない」という気持ちは、悔しさや負けたくないという思いを生むと思うんだけど、この感情が強いほど、それを乗り越えようとする努力が生まれるような気がするんだ。 👀「そうかもしれないね、例えば、人前で話すのが苦手な人がスピーチの練習を繰り返し、自信をつけていくように、コンプレックスがあるからこそ、やる気が湧いてくるのかもしれないしね」 コンプレックスが自己成長を促す 人間は、自分の弱さを認めたときに初めて本当の成長が始まるって言われてるけど、コンプレックスって、弱さを自覚するきっかけにはなるよね。 👀「そうだね、そして『改善したい』と思い行動を起こすことで、以前の自分よりも一步成長することが出来るんだ、たとえ最初は小さな一步でも、それが積み重なることで大きな自信へとつながっていくと思うよ」 コンプレックスを受け入れることで新たな視点を得る すべてのコンプレックスを克服する必要はないと思うけど、時には「これが自分らしさ」と受け入れることで、他の魅力に目を向けることができると思うんだ。 👀「そうだね、たとえば、...

職務質問から車内検査をされたときの話し

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この前、渡り鳥が飛来することで知られる沼の近くの駐車場で、車内でスマホを見ながら休憩していた時の話しなんだけど……。 👀「あっ、もしかしてトイレと自動販売機があるところだよね?」 そう、あれは午後五時ごろだったのかな、冬だから辺りはもう暗くなっていて、そろそろ帰ろうと思ったその矢先、パトカーが駐車場に入ってきたんだ。 👀「あれっ、前にそこで職務質問を受けたことがあるって話してたけど、またそうなったの?」 前回は免許証の提示と簡単なやり取りで済んだんだけど、今回はなぜか車内検査までされたんだよね。 👀「へぇ~、今までいろんなところで職務質問されたことは知っているけど、車内検査までされたのは今回が初めてなんじゃない」 そうなんだ、任意だってのは知っていたけど、別にやましいものを積んでるわけじゃないから応じることにしたんだ。                                     👀「まぁ、そうだね、拒否することで逆に怪しまれるのも面倒だしね」 トランクルームから始まって助手席に置いてあったバッグの中まで調べられたんだ、正直、だんだんと「疑われている」という感覚が悔しいというか、不快になってきたんだよね、なんか、冤罪で苦しむ人の気持ちが少し分かった気がして……。 👀「う~ん、疑われるって、確かに嫌な気分になるよね、それに、どこか寂しいような感じもあるし……」 さらに、なぜ職務質問をしたのかを尋ねてみると「駐車場の隅に車を停めていたから」という返答だった、なんだか腑に落ちない理由だなって思ったんだ。 👀「えっ、それだけで車内まで調べられたの?」 そうだったみたい……もちろん、警察が地域の治安を守るために行動しているのは理解できるけど、自分は何もやましいことはしていないし、車内にもそんなものはないから、見当違いなのに一生懸命に車内を調べている姿を見て、何とも言えない気分になったんだと思う。 👀「う〜ん……もしかしてその間に犯罪が発生して、本当に助けを求める人がいたかもしれないと思うと、なおさら複雑だよね」 そうなんだよ、これまでの職務質問でのことを思い出すと、目の前にいる人間がどういう人間なのか、ちょっとした会話で判断出来る...

理不尽な人間関係を乗り越えるための心の整え方

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人間関係において、「理不尽さ」を感じる瞬間は誰にでもあると思う。 自分が何かを一生懸命やっても報われなかったり、他人の些細な言葉や行動に傷ついたりと、理不尽な思いは避けて通れない……本音は避けて通りたいんだけど……。 しかし、その理不尽さを「どう受け止めるか」「どう対処するか」で、なんとなくだけど心の負担が大きく変わるような気がする。 まず、理不尽さを感じたとき、自分なりの感情の整理が重要だと思った。 理不尽な状況に直面すると、怒りや悲しみが生まれてしまうが、そこで感情的になりすぎると判断が鈍ってしまうことがある。 自分はそうやって感情的になり失敗した経緯があるので、まずは深呼吸をして冷静になり「なぜ自分がそう感じたのか」を客観的に見つめることが大切だと思った。 自分の気持ちや価値観をいちど整理することで、理不尽さに対する感情をコンとロールしやすくなるのかもしれない。 次に理不尽な出来事を「一時的なもの」として捉える考え方も有効だと思う。 人間関係は長いスパンで続くものだから、今感じている理不尽さが永遠に続くわけではない、と自分に言い聞かせている。 むしろ、距離を置いたり時間を空けたりすることで、その出来事が些細に感じることがあるのかもしれない……でも、自分は根に持つタイプなのでなかなか忘れられなかったのを思い出した……。 でも、「これは今だけのこと」と受け流す力をつけることができれば、理不尽さに対してより柔軟な対応ができるようになるかもしれない。 また、他人の意見や行動の背景にある「相手の価値観」や「事情」を理解しようとする姿勢も大切かも知れない。 相手が理不尽な行動をとる背景には、何かしらの理由や思いが隠されていることも少なくないと思う、う〜ん、そうなのかな?……。 そのため、相手の立場に立って物事を考えることで、多少の理不尽さにも寛容な気持ちを持てるようになれるかもしれない。 最後に、理不尽な出来事を自分の成長の機会として捉えてみると、より前向きになれるかもしれない。 困難や理不尽さにどう対応するかが、結果的に自分の人間力や強さを高めることにつながると思う。 「これも自分を成長させる試練だ」と受け止めることで、ただの辛い...