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心の自由を求めて

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人生は「自由」という言葉でよく表現されるが、その自由は実際には簡単に得られるものではない。 例えば、自分の好きなことをして生きる自由があるように見えても、現実には経済的な制約や社会的な責任がつきまとうことが多い。 また、自由な選択をするためには、それに伴うリスクや責任を引き受ける覚悟が必要だ。 そのため、自由を手に入れるには努力や条件が求められることがほとんどだと言える。 自由の現実と制約 「人間は生まれながらにして自由である」という言葉を耳にしたことがあるかもしれないが、現実はそう簡単ではなく、我々は生まれた瞬間から様々な制約の中で生活している。 ある程度の自由はあるものの、それは一定の条件のもとで成り立っており、本当の意味での解放された自由を感じることは難しい。 例えば、鳥が籠の中で飛び回れる範囲が限られているように、我々の自由も社会や人間関係によって制限されている。 このような状況が、ストレス社会の原因にもなっているかもしれない。 いや、そうとしか思えない……。 人間関係と心の自由 特に人間関係は悩みの原因とされることが多い……ていうかほとんどなような気がする。 心の自由を求めるなら、まずは人間関係に目を向けることが重要だと思う。 社会全体の制約を変えるのは難しいかもしれないが、自分の心のあり方は自分の力で変えていけると思う。 自由を取り戻すためのステップ 1.解釈を変える 同じ状況でも見方を変えると、感じ方は変わることがある。 よく耳にするのが、コップの水が半分になったときに「もう半分しかない」と思うのか、それとも「まだ半分もある」と思うのか、大したことがないように思えるが感じ方は雲泥の差がある。 ポジティブな捉え方をすることで、心に余裕が生まれると思う。 2.思い込みを外す 自分の固定観念を見直し、不要な思い込みを手放してみる。 これはかなり難しいが、そう思う自分をまずは疑ってみることから始める。 もしかしたら新しい視点が見えてくるかもしれない。 3.欲望を減らす 物欲や執着を少なくし、心の平穏を保つようにする。 物質的な欲望から解放されることで、内面的な自由を感じることができる。 積極的な生き方で心の自由を目指す 人生は自分次第であると思う。 現状に満足せず...

つついた先に見えたダンゴムシの真実

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ある日、除草作業の休憩中、ふと地面に目をやると、目の前にダンゴムシが現れた。 なぜか子供の頃のように、つついてみたくなってしまったのである。 さっそく小枝を拾ってダンゴムシを軽くつついてみると、やっぱりあの丸い形に丸まってしまった。 その時、ふと疑問が湧いた。 ダンゴムシって、幼虫みたいな姿だけど、これで成虫なんだろうか?、もしかしたら何かの昆虫の幼虫でこれからサナギになるんだろうか?、さらに、風の谷のナウシカの王蟲はダンゴムシがモデルなんだろうか?、などの思考が巡ってしまった。 ダンゴムシは「ムシ」と名前にあるけど、実はエビやカニなどの仲間で、昆虫ではないらしい……恥ずかしながらいままで虫だと思っていた……。 そういう経緯もあり、昆虫の成長を考えるように「成虫なのか?」とか「サナギ時代はあるのか?」といった疑問が浮かんでしまったのである。 そして、もっと詳細なことが知りたくなったので、スマホで調べることにした。 結果、ダンゴムシはエビやカニと同じ甲殻類で、昆虫のように変態することはなく、成虫になるためのサナギ時代も存在しない。 何回も脱皮を繰り返し、あの大きさになっている。 つまり、あの丸い形が成虫の姿、じゃなくて本来の姿なのだ。 さらに、王蟲のモデルについて調べてたところ、三葉虫やモスラなどが候補に挙がっていたが、ダンゴムシがモデルだという情報は見当たらなかった……結構似てるんだけどね……。 「ダンゴムシ」という名前についても、本当にそういう名前なのかを調べてみたが「オカダンゴムシ」という正式名称が出てきたので、本当にそういう名前だった。 王蟲に似ているのに「ダンゴムシ」と呼ばれるのは少し寂しいので「マイクロ王蟲」というあだ名を自分でつけることにした。 ちなみに、ダンゴムシに似ているけども、つついても丸くならない「ワラジムシ」という生き物もいるらしい。 そういえば、子供の頃にいくらつついても丸まらないダンゴムシがいて、勝手にやる気のないダンゴムシだと思っていたが、もしかしてあれがワラジムシだったかもしれない。 イラスト よーよー 投稿:2022.8.10 水曜日