スマートフォンで便利だと思った画像検索
スマートフォンは確かに便利である。 本当は携帯できる電話としての役割が主なのであるが、今では電話機能はオプションのひとつのように感じられてしまう。 カメラ機能は標準装備であり、動画の撮影やテレビ視聴、音楽鑑賞も可能である。 さらに、インターネット接続による情報収集やゲームプレイ、必要なアプリをインストールすればパソコンのような感じでも使える。 今では小さなパソコンみたいになっているが、やっぱり画面が小さいのでパソコンでするようなことをスマートフォンでするのは辛いものがある。 なので、スマートフォンは持ち歩いている時に便利に使える機能だけを使い、パソコンでする方が楽なことはパソコンでするように使い分けている。 今までどおり電話や情報収集をメインで使っていくと思うが、その中でも便利だと思ったのがグーグルレンズという機能だった。 その機能とは、目の前にあるものの名前が分からないときに、スマートフォンのカメラ機能を使って写しだし、同じようなものが候補として検索され、どう見ても同じものだと確認できればそのものの名前を知ることができる、というもの。 世の中のありとあらゆるものには名前がつけられているはずである。 目の前にあるものの名前が分からなければ何のためにあるのかを調べるために検索するのもめんどくさいし、用途が分かっているが名前が分からない時などで誰かに説明したりするときもめんどくさい。 例えば、田んぼに白くて丸いものが転がっていた時に検索窓に入力した内容が「田んぼ 白くて丸いもの」と見たままを入力して初めてそれが「ホールクロップサイレージ」だということが分かった。 検索も見たままを入力しただけで何だか分かったので凄いと思っていたが、グーグルレンズではカメラ機能で写しただけで分かってしまうのでとてつもなく便利になったような気がする。 漫画「デスノート」で「死神の目」という人間の名前が分かる能力というものがあり、そんなふうに見ただけでものの名前が分かる能力があったらいいなあと思っていた。 今ではスマートフォンを持ち歩いていれば名前が知りたいものに遭遇したときにグーグルレンズの画像検索を利用すれば名前を知ることができる。 それでも、最初に使ったと