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変わりゆく田舎の風景

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見える景色が山や田んぼばかりの、どう見ても田舎だ、というところに住んでいる。 買い物に行くのにも車がないと不便に感じる……ていうか生活に支障をきたすレベルである。 それに、山に囲まれている盆地なので、夏は暑く冬は寒いから結構厳しい。 そんな感じの田舎に、これまでの景観とは違うものが増えてきている。 それは太陽光発電をするためのソーラーパネルである。 もともと山だった場所や田んぼだった場所が、いつの間にかにソーラーパネルが設置され、どんどん景観が変わりつつある。 太陽光発電のためのソーラーパネルの設置が増えているのは、エネルギーの供給不足の補完のためなのか、それともビジネスで儲けるためなのかは……分からない。 ただ、山に生えていた木が地球温暖化を防ぐために重要であり、田んぼは食料を生み出す重要な場所であることは、誰でも理解していることだとは思う。 それなのに……人間は口では環境保護や食料生産の大切さを語りながらも、目先の利益や楽しさを優先してしまった結果なのかもしれない。 それに、電気のある生活を捨ててまで、ソーラーパネルの設置を反対する人間なんていないとも思う。 誰もが心のどこかでは、地球の未来や子供の将来を考えていると言っているけど、実際には自らの快適さや便利さを最優先してしまうのが人間の本来の姿だと思う。 田舎の風景はこれからもどんどん変わっていくと思うと、なんとなくだけど寂しくも感じる。 ソーラーパネルを設置したその結果が環境にどのような問題を引き起こすか、ということは誰もがなんとなく理解はしていると思う。 最悪の場合でも、人間は他人のせいにすることで自分自身を守ってきた歴史があるため、この先も誰かのせいにしていくと思う。 そうやって田舎の風景は、本当に大切なものを壊しながら変わっていく……。 投稿:2024.1.25  

エナジーバンパイアとはいっしょに働くな!

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世の中にはエナジーバンパイアというものが存在している。 なんか映画やゲームに登場するキャラクターみたいだが、エナジーバンパイアとは会社の中にいる特定の人物を指しているらしい。 そのエナジーバンパイアと呼ばれている人物は、会社にいる他の人間から大切なやる気エネルギーを吸い取り、さらに職場の雰囲気まで悪くさせてしまう途轍もなく厄介な存在である。 大切なやる気エネルギーを奪うエナジーバンパイアの特徴とは……。 機嫌が悪い 人間なんだから機嫌の悪い日もあるのはしょうがないが、エナジーバンパイアは機嫌が悪い率がかなり高いので、いっしょに働いているだけでみるみるやる気エネルギーが奪われていってしまう。 愚痴を言う 愚痴とは批判である、批判するということはネガティブ状態である、たまになら聞いてあげるのもしょうがない気もするがエナジーバンパイアは毎日何かしらの不満を垂れ流す、長期間その状態に身を置いていると心が病んでしまう。 マウントを取ろうとする 上から目線によるいらないアドバイス、そんなこと大したことはないと言いながらの自慢話など……鬱陶しく感じてしまった時点でやる気エネルギーは削られている。 まだまだありそうな気はするが、このエナジーバンパイアと言われる人物と長期間にわたっていっしょに仕事をしてしまうと、大切なやる気エネルギーを奪われてしまい最後は心を病んでしまうか、もしくは同じようなエナジーバンパイアになってしまうかのどちらかになる可能性が高い。 なにか有効な対策がないかいろいろ調べてみたが、たいして有効な対策は見つからなかった。(過去と他人は変えられないのに、何とかしようとする対策がほとんどだった) となると残された対策は距離を取る、他の部署があるのなら異動願を出す、別の職場を探して転職する、くらいしかない……あとは独立するとか。 なぜ人間は心を病んでしまうのか、それは食べていかなければならないから職場での多少の不快感は我慢すべきだ、という思い込みからきている。 そんなことで心を病んでしまうと、いずれ体調まで悪くなる。 他人のせいでこうなったと思った時点で、あなたを苦しめたエナジーバンパイアと同じ心境になり、そうやってあなたもエナジーバンパイアになっていってしまう。