会社に潜む「エナジーバンパイア」にやる気を吸われてはいけない理由
世の中には「エナジーバンパイア」と呼ばれる存在がいる。
まるで映画やゲームの中のキャラクターみたいな名前だが、じつは現実の職場にちゃんと存在しているらしい。
このエナジーバンパイアというのは、会社の中にいる特定の人間を指していて、周囲の人から大切な「やる気エネルギー」を知らず知らずのうちに吸い取り、職場の雰囲をどんよりさせてしまうやっかいな存在だ。
そんなエナジーバンパイアの特徴をいくつか挙げてみると……。
機嫌が悪いことが多い
もちろん人間だから、たまには機嫌の悪い日もあるだろう。
でも、エナジーバンパイアは、「いつも」機嫌が悪い。
こちらが何か話しかけただけで不機嫌オーラを放ってきたり、返事ひとつでやる気を根こそぎ奪ってくる。
いっしょに働いているだけで、みるみるモチベーションが下がっていく感覚がある。
愚痴ばかり言っている
愚痴とは要するに、ネガティブな批判である。
たまになら聞いてあげてもいい気もするが、エナジーバンパイアは毎日毎日、終わりなく愚痴を垂れ流してくる。
不満、怒り、文句……その沼の中に長くいれば、誰でも心が病んでくる。
マウントを取ろうとしてくる
「アドバイスしてあげてる風」でマウントを取ってくる。
「そんなの大したことない」と言いつつ、なぜか自慢話にすり替わってる……こういうのが毎回続くと、心の中では「もう無理かも」と思っていても、言い返せずに我慢し続けてしまう。
その時点で、やる気エネルギーはかなり削られている。
長く関わると危険な理由
この手のエナジーバンパイアと長期間いっしょに仕事をしてしまうと、やる気エネルギーが枯れ果て、最終的には自分の心が壊れてしまうか、あるいは自分自身もエナジーバンパイアのような存在になってしまう危険すらある。
じゃあ対策はあるのか?、いろいろ調べてみたけど、これがまたほとんどない。
「相手の見方を変えましょう」とか「あなたの考え方次第だ」とか……そんなのではどうにもならないときもある。
だって、他人と過去は変えられないのだから。
残された現実的な対処法
・距離を取る
・他の部署に異動願を出す
・思い切って転職する
・いっそ独立する
……このあたりが現実的な対処法だ。
「食べていくためには我慢が必要だ」という思い込みで、無理して働き続けてしまう人は多い。
だけど、その無理が原因で心を病んだり、体まで壊したりするのは本末転倒だ。
共感と支配の境界線
「人は分かり合える」という理想がある。
だけど会社のような利害関係のある場所では、相手より上に立ちたいという欲求が無意識に働いてしまうことがある。
結果として、人は他人を自分のストレス発散の道具として扱ってしまう。
それがエナジーバンパイヤの正体でもある。
もし、今いる職場で「なんか不快だな」「居心地が悪いな」と感じているなら、それはあなたの心の奥底からの警告かもしれない。
その職場、その人とは、一緒に働くな。
この警告を無視してはいけない。
おまけ:ゲームの中にもエナジーバンパイヤ?
昔のゲーム「ウィザードリィ」には、エナジードレインという恐ろしい攻撃がある。
この技を食らうと、自分のキャラクターのレベルが下がってしまう。
コツコツ時間をかけて育てたキャラのステータスが、一瞬でガタ落ちになるのだ。
やる気を失ってしまい、もうそのままではゲーム続行すら危うい。
だから最終手段「リセット技」を使って、何とか立て直していた。
でも現実世界にはリセット技なんてない。
ダメージはそのまま心身に蓄積され、確実に蝕まれていく。
だからこそ、エナジーバンパイヤとは早めに距離を取ることが、自分の人生を守るために必要な選択なのだ。
投稿:2024.1.15 月曜日