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コンプレックスから生まれるやる気

コンプレックスって、なんとなくだけど、自分の中で「他人より劣っている」と感じてしまう部分のことを指すんだよね。 👀「そうだね、それは、見た目に関することだったり、能力や性格に関することだったり、自らを取り巻く環境だったり……まあ、人によってさまざまなんじゃないのかな」 一見ネガティブに捉えられることが多いこの感情なんだけど、実はやる気を後押しする原動力になることがあるんじゃないのかなって思うようになってきたんだ。 👀「えっ、それってもしかして……」 コンプレックスが目標を明確にする 自分の中に「これが足りない」「もっとこうなりたい」と感じる部分があると、その分、達成したい目標がはっきりするんじゃないのかな。 👀「そうだね、たとえば、運動が苦手だと感じている人が『運動が得意になりたい』と思えば、トレーニングを始めるきっかけになったりするしね」 ということは、コンプレックスは漠然とした夢ではなく、具体的な行動へとつなげる目標を与えてくれるんだね。 👀「そんな感じなんじゃない」 コンプレックスが努力の原動力になる 「できない」「足りない」という気持ちは、悔しさや負けたくないという思いを生むと思うんだけど、この感情が強いほど、それを乗り越えようとする努力が生まれるような気がするんだ。 👀「そうかもしれないね、例えば、人前で話すのが苦手な人がスピーチの練習を繰り返し、自信をつけていくように、コンプレックスがあるからこそ、やる気が湧いてくるのかもしれないしね」 コンプレックスが自己成長を促す 人間は、自分の弱さを認めたときに初めて本当の成長が始まるって言われてるけど、コンプレックスって、弱さを自覚するきっかけにはなるよね。 👀「そうだね、そして『改善したい』と思い行動を起こすことで、以前の自分よりも一步成長することが出来るんだ、たとえ最初は小さな一步でも、それが積み重なることで大きな自信へとつながっていくと思うよ」 コンプレックスを受け入れることで新たな視点を得る すべてのコンプレックスを克服する必要はないと思うけど、時には「これが自分らしさ」と受け入れることで、他の魅力に目を向けることができると思うんだ。 👀「そうだね、たとえば、...

職務質問から車内検査をされたときの話し

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この前、渡り鳥が飛来することで知られる沼の近くの駐車場で、車内でスマホを見ながら休憩していた時の話しなんだけど……。 👀「あっ、もしかしてトイレと自動販売機があるところだよね?」 そう、あれは午後五時ごろだったのかな、冬だから辺りはもう暗くなっていて、そろそろ帰ろうと思ったその矢先、パトカーが駐車場に入ってきたんだ。 👀「あれっ、前にそこで職務質問を受けたことがあるって話してたけど、またそうなったの?」 前回は免許証の提示と簡単なやり取りで済んだんだけど、今回はなぜか車内検査までされたんだよね。 👀「へぇ~、今までいろんなところで職務質問されたことは知っているけど、車内検査までされたのは今回が初めてなんじゃない」 そうなんだ、任意だってのは知っていたけど、別にやましいものを積んでるわけじゃないから応じることにしたんだ。                                     👀「まぁ、そうだね、拒否することで逆に怪しまれるのも面倒だしね」 トランクルームから始まって助手席に置いてあったバッグの中まで調べられたんだ、正直、だんだんと「疑われている」という感覚が悔しいというか、不快になってきたんだよね、なんか、冤罪で苦しむ人の気持ちが少し分かった気がして……。 👀「う~ん、疑われるって、確かに嫌な気分になるよね、それに、どこか寂しいような感じもあるし……」 さらに、なぜ職務質問をしたのかを尋ねてみると「駐車場の隅に車を停めていたから」という返答だった、なんだか腑に落ちない理由だなって思ったんだ。 👀「えっ、それだけで車内まで調べられたの?」 そうだったみたい……もちろん、警察が地域の治安を守るために行動しているのは理解できるけど、自分は何もやましいことはしていないし、車内にもそんなものはないから、見当違いなのに一生懸命に車内を調べている姿を見て、何とも言えない気分になったんだと思う。 👀「う〜ん……もしかしてその間に犯罪が発生して、本当に助けを求める人がいたかもしれないと思うと、なおさら複雑だよね」 そうなんだよ、これまでの職務質問でのことを思い出すと、目の前にいる人間がどういう人間なのか、ちょっとした会話で判断出来る...

理不尽な人間関係を乗り越えるための心の整え方

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人間関係において、「理不尽さ」を感じる瞬間は誰にでもあると思う。 自分が何かを一生懸命やっても報われなかったり、他人の些細な言葉や行動に傷ついたりと、理不尽な思いは避けて通れない……本音は避けて通りたいんだけど……。 しかし、その理不尽さを「どう受け止めるか」「どう対処するか」で、なんとなくだけど心の負担が大きく変わるような気がする。 まず、理不尽さを感じたとき、自分なりの感情の整理が重要だと思った。 理不尽な状況に直面すると、怒りや悲しみが生まれてしまうが、そこで感情的になりすぎると判断が鈍ってしまうことがある。 自分はそうやって感情的になり失敗した経緯があるので、まずは深呼吸をして冷静になり「なぜ自分がそう感じたのか」を客観的に見つめることが大切だと思った。 自分の気持ちや価値観をいちど整理することで、理不尽さに対する感情をコンとロールしやすくなるのかもしれない。 次に理不尽な出来事を「一時的なもの」として捉える考え方も有効だと思う。 人間関係は長いスパンで続くものだから、今感じている理不尽さが永遠に続くわけではない、と自分に言い聞かせている。 むしろ、距離を置いたり時間を空けたりすることで、その出来事が些細に感じることがあるのかもしれない……でも、自分は根に持つタイプなのでなかなか忘れられなかったのを思い出した……。 でも、「これは今だけのこと」と受け流す力をつけることができれば、理不尽さに対してより柔軟な対応ができるようになるかもしれない。 また、他人の意見や行動の背景にある「相手の価値観」や「事情」を理解しようとする姿勢も大切かも知れない。 相手が理不尽な行動をとる背景には、何かしらの理由や思いが隠されていることも少なくないと思う、う〜ん、そうなのかな?……。 そのため、相手の立場に立って物事を考えることで、多少の理不尽さにも寛容な気持ちを持てるようになれるかもしれない。 最後に、理不尽な出来事を自分の成長の機会として捉えてみると、より前向きになれるかもしれない。 困難や理不尽さにどう対応するかが、結果的に自分の人間力や強さを高めることにつながると思う。 「これも自分を成長させる試練だ」と受け止めることで、ただの辛い...

今を感じて生きるための小さなヒント

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「今を生きる」っていうテーマをよく耳にするけど、具体的にどうすればいいのかは少し曖昧だよね。 👀「そういえばそうだね、みんなはどうやって今を生きているのか、調べてみたり考えてみたりしてみようよ」 自分の心と体に意識を向ける みんなはどんなふうに今を生きてるのかな?……。 👀「やっぱり、毎日の生活のなかで、ほんの数分でもいいから自分の呼吸や体のかんかくに集中する時間を作ってるみたいだよ、たとえば、朝の準備中や寝る前に深呼吸をして、自分が今ここにいる感覚を感じるんだ」 ふ〜ん、深呼吸ねぇ〜。 👀「深呼吸はストレス軽減にもいいみたいだから、日常の中に意識的に取り入れてみたら」 今していることに没頭する う〜ん、あと他に何かある?。 👀「そうだね、あとは、目の前の作業に集中することで、未来の心配や過去の後悔から開放されるよ」 でもそれって、何かに夢中になってるときだよね、未来や過去も思い浮かばないくらいだから、そのときに「今を感じている」というのも感じないんじゃないかな。 👀「えっ……そう言われてみるとそうかも」 作業が終わり現実に引き戻されたときに、また今じゃない時間を過ごすことになるんじゃないのかな。 👀「それもあるね、だからいろんなことで今を感じる度合いを増やしていくんだ、たとえば、食事のときは、味や食感を意識したり、歩いているときは足元の感触を感じてみたり、シンプルな行動を意識してみるといいよ」 小さな喜びを見つける いろいろ意識しないと、今を感じるのは大変なんだね。 👀「そうだね、子供の頃は無条件で今を感じていたのに、大人になるといろいろ考えちゃうからね……大人になっても、日常の小さなことに喜びを感じられると、毎日がより充実していくと思うよ」 小さなことに喜びを感じる?……。 👀「そう、たとえば、天気が良いこと、温かい飲み物を飲むこと、友達や家族と話すこととか、自分が感謝できる瞬間に目を向けてみるのもいいと思うよ」 未来の不安や過去の後悔を減らす でも、その瞬間が終わるとまた、過去や未来に翻弄されるんだね……。 👀「だったら「過去は変えられないし、未来はまだ来ていない」という考え方を取り入れてみるのも効果的だよ」 ...

横から口を出す人間の心理

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なんか最近、誰かと話していると、横から口を出す人がいて、ちょっと煩わしく感じるんだよね……。 👀「あ〜、いるいる、そういう人」 肯定ならまだしも、否定して訂正してくるんだ。 👀「あっ、それってもしかして、どうしようもない人のリストに入っているかもね」  うん、そんな感じがする。 👀「確かに、そういう人って単に嫌がらせじゃなくて、何かしらの理由があるのかもしれないね……ちょっと考えて見るのも面白いんじゃないの」 優位性を示したい やっぱり、自分が優位だって示したいんじゃないのかな。 👀「そうかもね、自分の意見や知識を見せつけて、他よりも優れてるとか、経験豊富だってアピールする心理があるのかもしれないね」 なるほど、確かにそういう風に見えることが多いよね、やっぱり、自分の立場を強く見せたいんだろううな。 👀「特に、誰かが困っている時に助け船を出して、自分の存在を感じさせたいって時にそうなるのかもしれないね」 コントロール欲求 自分の思い通りにしたいっていう気持ちもありそうだよね。 👀「うん、それもあるかも、物事の進行や結果に影響を与えたいっていう欲求が背景にあるときもあるよ」 やっぱり、他人の意見を押しのけてでも自分の思い通りにしたいって心理もはたらいてるのかな。 👀「そうだね、自分の考えを押し付けて、その場をコントロールしたいってのもあるのかも」 不安や心配 ただ、横から口を出す理由が悪意だけじゃない場合もあるよね、適切なことを言おうとしてくれる人もいたし……。 👀「そうだね、相手が正しい判断が出きるかどうかを心配して、失敗を防ぎたいっていう親心が背景にある場合もあるかも、この場合、必ずしも自己中心的な意図じゃなくて、相手を助けたい気持ちが強いのかもね」 共感の表現 たまにだけど、親身になって口を出してくる人もいたね。 👀「そういう人は他人の問題に共感しすぎて、自分もその状況に関わりたいって思うんだよね『自分も同じ経験をした』って感じで意見を言いたくなるんだ、悪意はないと思うよ」 自己肯定感の不足 他にはなにかあるかな?。 ...

世界と自分の存在をめぐる終わりなき問い

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  世界が存在しているからこそ自分が存在するのか、それとも自分が存在していて世界を認識できているからこそ世界が存在できているのか、いったいどっちなんだろう。 👀「なんかまた難しいこと考えてる」 やっぱり世界はもともと存在していて、自分はこの世界にたまたま出現してしまったから、いずれ世界が残ったまま消滅してしまう存在にすぎないと思う、でも、この考え方には哲学的な問があるんだ、もし自分が消滅したとき、世界がそのまま残っているってどうやって確認できるんだろう?、デカルトは”我思う、故に我あり”って言ってたけど、自分が存在しないと世界を認識できないわけだから、自分がいない世界って、実はどうなのかは分からないんじゃないかな。 👀「たぶんそうだね、生まれる前のことも分かんないし、もちろん……死んだ後のことなんかも分かんないんだから、単に今現在たまたま存在しているだけだと思う、そしてもう二度と現れないかけがえのない存在……」 ……でも、もしかしたら自分はアバターかもしれない。 👀「うわぁ~~~なんかめんどくさくなってきたぁ」 本当の自分は他の場所(この世界の外側)にいて、そして誰かが創った世界(この世界)で何かしらの目的のためにアバターとして今の自分が存在しているのかもしれない……そして今の自分が死んだとき(アバターの消失)によって夢から醒めたように本来の自分自身に戻るんじゃないかって、でも、これも証拠はないし、ただの想像に過ぎないんだけど、人間ってそういうことを考えたくなるんだろうね。 👀「映画とかゲームの影響を受けすぎなんじゃないの?」 というわけで、もしかしたらの可能性もあるから、この人生はゲームのように何度でもやり直すことができるかもしれない、生まれ変わりのような考えもあるし。 👀「そうかもしれないけど……でも、いつか必ず、何もかもが終わるときが来るよ」 誰も答えを知らないから考えてみる こういうことを考えるのが大好きで、暇さえあればいつも頭を巡らせている。 でも、現代科学では、人生は一度きりでやり直せないとされているから、その一瞬一瞬をどう生きるかが重要だと考える人もいる。 なぜ世界と自分が存在するのかが知りたくて哲学の本を読んでいた時期もあった。 難しすぎて理...

愚痴を言い続けるリスクとコンフォートゾーンからの脱却

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なんか最近、愚痴をこぼすことって一時的に気持ちを楽にする手段としてはいいような感じがしてきたんだ。 👀「そうかもしれないけど、あまりいい方法とは言えないね、ただし、愚痴を言うことで一時的にストレスを軽減される効果はあるみたいだよ」 そうでしょ、日常のストレスや不満を吐き出すことで、瞬間的な開放感を得られるんだからいいんじゃないの。 👀「だとしても、愚痴ばかり言っていると、いつの間にかその状況に慣れてしまい、コンフォートゾーンから抜け出せなくなっちゃうことがあるんだ、これが長期的には、自分自身の成長を妨げる原因になることがあるんだよ」 ふ〜ん、そうなんだ、ところでコンフォートゾーンって何?。 👀「……自分が安心していられる心理的な安全領域のことで、たとえ不満があっても慣れ親しんだ環境のことだよ」 愚痴とコンフォートゾーンの関係 どうして愚痴をいうとコンフォートゾーンから抜け出せなくなっちゃうの?。 👀「愚痴をこぼす行為は、現状に対する不満を表すものだけど、その不満を解決するための具体的な行動にはつながらないことが多いんだ、でも、それは必ずしも全ての人に当てはまるわけではなく、愚痴を言った後で行動を起こす人もいるけどね」 うっ、う〜ん、そう言われてみるとそんな感じがする。 👀「愚痴を言うことで一時的な共感や安心感を得ることはできるけど、それが常態化すると、変化を求める意欲が薄れてしまうことがあるんだ」 た、確かに……そうかもしれない。 👀「これは、愚痴を言うことで現状を正当化し、自分の行動を変えずに済ませようとする心理が働くからなんだ」 えっ、不満があるのに現状を維持しようとしてるの?。 👀「そうなんだ、現状にとどまることで安全だと感じる部分があるから、それが成長や変化を避けることにもつながるんだ、でも、だからといって全ての人がそうなるわけじゃないから、注意が必要だよ」 ふ〜ん、そういえば、会社の愚痴ばっかり言っていた人が、不満を解消するために自ら動いているのを見たことがないね……でも、愚痴を言うだけで何も行動しないというのも極端な見方かもしれないね。 👀「確かに、長く同じ環境にいると、つい愚痴をこぼしがちになるけど、その中でも行動を起こす人もいる...

自分のした事は許せるけど他人のした事は許せない

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同じ過ちを犯したとしても、他人の行動に対しては厳しい視線を送りがちなのに、自分の行動には寛容であることってあるよね。 👀「確かにそうだね、でも、なぜそうなるんだろう?」 自己中心的な考えが影響しているのかな……。 👀「それも一因だけど、もっと深い心理的要因があると思うよ」 例えば?……。 👀「自分の行動については、その背景や動機、感情を自分自身で理解しているから、自分に対しては寛容になりやすいんだ、さらに、自己評価を守るために、自分を肯定することで心理的安定を保とうとする傾向もあるんだ、これは自己肯定感を維持しようとする心理的メカニズムとも関連しているよ、心理学的には、これを『認知的不協和の解消』と呼んでいるんだ」 ふ~ん、なるほどね、じゃあ他人の行動にはなぜ厳しいの?。 👀「他人の行動については、その背景や動機を十分に理解できないから、簡単に判断を下してしまうことが多いんだ、それに、他人の行動が自分に直接的な影響を与える場合、感情的な反応が強まり、許容することが難しくなることもあるね、ここには『内集団バイアス』や『外集団バイアス』といった認知バイアスも関係しているんだ、これらのバイアスは、自分や自分に近い人々の行動を好意的に解釈し、他人や外部の人々の行動には厳しくなる傾向を持つんだよ」 ふ~ん、理解するのは難しいんだね、心理学的にはどう説明されているの?。 👀「こうした現象には、いくつかの心理的なバイアスが関係しているよ、例えば、『自己奉仕バイアス』というのは、自分の成功は自分の努力や能力おかげだと考え、失敗は外部の要因に帰する傾向のことなんだ、一方で、他人の行動については『対応バイアスや』や『基本的帰属の誤り』といって、その人の性格や意図によるものだと考えがちなんだ」 なるほど、じゃあ、どうすれば他人に対して寛容になれるの?。 👀「まずは共感をもつことだね、他人の立場や背景、感情に共感することで、その行動の理由を理解しやすくなるよ、そして次に、自己反省を行うことも大切だね、自分の行動を客観的に振り返って、他人の行動と比較することで、公平な視点を持つことができるんだ、他にも、日常生活で異なる意見や価値観に触れる経験を増やすことや、心理学的な訓練や教育プログラムを利...

マインドフルネスの効果と実践法

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なんか、もう、職場の人間関係で悩んでいるのが嫌になっちゃったんだけど……。 👀「う~ん、だったら、転職でも考えてみたら?」 転職したとしても、また新たな職場で人間関係の悩みが出てくると思うと、なかなか行動に移せないんだよね。 👀「そんなこと言っていたらいつまでたっても人間関係の悩みは解決しないよ!」 ……なんか、人間関係の悩みって永遠に解決しないんじゃないのかな……。 👀「う〜ん、確かに他人は変えられないから、人間関係の問題を解決するのは難しいね」 このままじゃあ、心も体も疲れ果てちゃって病気になりそうだよ。 👀「だったら、心と体を健康にする効果があるとされるマインドフルネスを試してみたら?」 マインドフルネス?……それって何?。 👀「今に集中することで心と体に様々なメリットをもたらすと言われているんだ、でも、効果には個人差があるから、全ての人に同じように効くわけじゃないんだけど……」 ふ〜ん、具体的にはどんなメリットがあるの?。 👀「心理的なメリットとしては、ストレスの軽減、不安や抗うつの症状の緩和、注意力と集中力の向上が報告されているよ、ただし、効果を感じるまでは練習が必要で、すぐに結果が出るわけじゃないからね」 ……ストレスと不安を少なくする効果があるっていうのは凄いね。 👀「それだけじゃないよ、身体的には、免疫機能の向上、高血圧の改善、慢性痛の軽減などが期待できることがあるみたい、でも、これは補助的な手段であって、医学的な治療の代替にはならないんだ」 う~ん、マインドフルネスのメリットは分かったけど、そんなに凄い効果があるってことは結構やり方が難しいとかじゃないの?。 👀「実は基本的なやり方はシンプルなんだ、静かな場所で呼吸に集中して『今この瞬間』を感じるだけなんだけど、慣れるまでは意識を集中するのが難しいかもしれないね」 今この瞬間?……どういうこと?。 👀「人間は何も考えないようにしても過去や未来のことばかり考えがちなんだ、それを呼吸に集中して『今この瞬間』に意識を戻すことがマインドフルネスなんだよ、でも、これが最初はなかなかできないことが多いんだ」 いや、何言ってんの、そんなの無理じゃな...

食肉加工工場で学んだことが退職後の食生活で役に立った話

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食肉加工工場で働いていたときは、人間関係の難しさや忙しい仕事、低賃金などに対する不満が多かった、詳しくは、 食肉加工工場で働いていた時に感じていた不満 を参照。 しかし、退職後に振り返ってみると、その経験から多くのことを学び、それが後の人生にプラスになっていると感じている。 手洗いの重要性 食品工場では、作業前やトイレの後、異なる作業を行う際に頻繁に手を洗うことが徹底されていた。 この習慣は家庭でも続けており、調理前や食事前にしっかりと手を洗い、アルコール消毒をしている。 コロナ禍においても、推奨されていたが、これらを継続することで感染リスクを下げることができたと感じている。 クロスコンタミネーション防止 生の肉や魚と野菜を同じ場所で扱わない、まな板や包丁を使い分けるなど、工場で学んだ知識を生かし、家庭内でも食材の交差汚染を防いでいる。 清掃と消毒の重要性 工場では、蛇口やドアノブ、証明や機械のスイッチなど、手が触れる場所の清掃と消毒が徹底されていた。 今でも家庭内で同様に清掃・消毒することを怠ってはいない。 特に、スマートフォンの消毒は重要だと考えており、定期的に行うようにしている。 有効期限の管理 工場で学んだ賞味期限や消費期限の管理方法を家庭でも実践している。 冷蔵庫や食品棚の中で、古いものを手前に、新しいものを奥に置くことで、食品ロスを減らす工夫をしている。 さらに、常に食べ切れる量の食材を購入することを心がけている。 ゴミの適切な処理 工場での廃棄物管理の経験を生かし、家庭でも生ごみやプラスチックゴミの適切な分別や処理を行い、衛生的な環境を維持している。 温度管理の徹底 工場での厳格な温度管理の経験から、家庭でも冷蔵庫や冷凍庫の温度を適切に設定し、食材の品質を保つ習慣が身についた。 虫や害虫の管理 工場での防虫・防鼠対策を生かし、家庭でも窓やドアの隙間をふさぎ、食品を密閉容器に入れることで、害虫や害獣の侵入を防いでいる。 最後に 食肉加工工場での経験を通じて学んだ衛生管理の具体的な方法は、家庭での食中毒予防や健康維持に大いに役立っ...

ホメオスタシスの秘密~体から心までのメカニズム

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この前ふと思ったんだけど、人間の体温ってだいたい一定に保たれているよね。 👀「そうだね、通常は36.5度から37度くらいの範囲にに保たれているけど、一日の中でも変動することがあるから、完全に一定というわけではないんだ」 それに、暑いときには汗をかいて気化熱で体を冷ますし、寒いときには体を震わせて熱を生産するよね、これで外部の気温に影響されずに体温をある範囲内で調整できるって、すごいことだよね。 👀「……それってホメオスタシス(恒常性)のことじゃないの?」 ホメオスタシスとは? ホメオスタシス?……。 👀「ホメオスタシスっていうのは、生物がその内部環境を一定の範囲に保ち続けようとする機能のことだよ、体温だけじゃなくて、血糖値や血圧、体液のバランスも含まれるんだ、この機能が働いているおかげで、体の状態が大きく変わらずに健康を保てるんだよ」 へぇ~、生物にはそんなにたくさん調節機能があるんだ。 👀「そうだね、他にも自律神経や内分泌系の働きで、体内の環境が適切に調整されているんだ、これらがうまく働くことで、病気になりにくくなるし、免疫系も病原体から体を守るために働いているよ、だから、ホメオスタシスは健康維持にとっても重要なんだ」 いろんな機能があるおかげで、人間は健康でいられるんだね。 👀「本当にそうだね、生きているって、本当に奇跡的なことなんだよ」 ダイエットとホメオスタシス ダイエットを何度か試みたことがあるんだけど、なぜか毎回失敗しちゃうんだ。 👀「それもある意味、ホメオスタシスが関わっているかもしれないね」 でも、ダイエットは自分の意志の問題じゃないの?、生体機能とはあんまり関係ないような気がするけど。 👀「実は急激に体重を減らすと、体はその変化をストレスと感じて、元の体重に戻そうとすることがあるんだ、これはホルモンのバランスが変わったり、基礎代謝が下がることで起こるんだけど、ホメオスタシスの一部が働いているんだよ」 えっ、そんな風に体が反応するんだ……。 👀「そうなんだ、だから、急激なダイエットは体に負担がかかることもあるし、健康的なダイエットを成功させるためには、バランスの取れた食事と適度な運動が重要なんだ...

他人の不幸を笑う人間の末路

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会社の中に、似たような仕事をしているチームが二つあったんだけど、うちの責任者がもうひとつのチームがトラブっている時に大笑いしていたんだ、それって、どういう意味があるんだろう……。                                    👀「う~ん、それってちょっと言いにくいんだけど、他人の不幸を笑う人は、他人の失敗や不幸を自分の幸福の材料にしてしまうことがあるんだよね」 えっ、まさか……同じ会社で一緒に頑張っている同僚が困っている時に笑っているなんて、どう考えてもあり得ない感じがするんだけど……。                               👀「一見、信じられないけど、他のチームがトラブルに巻き込まれていることで、あえて自分たちは問題ないとアピールして、優越感や自己肯定感を得ようとしているかもしれないね、それに、自分たちは頑張らなくても相手が失敗しているから、それで評価が上がると思い込んでしまうってこともあると思うよ」 ……なんか、人間の嫌な部分を見ちゃった感じがするんだけど……。             👀「そうだね、でも、そういう行動を続けていると、そのうち自らの心が荒んでいってしまうことがあるんだ」 そんな感じがするっていうか、もうすでに荒んでいるような気もする……。                                 👀「そして、他人の不幸で自分を満たそうとすると、いつしか他者の成功や幸福が脅威に感じられるようになってしまうんだ」 そ、そうは、なりたくないよね……。                           👀「他人の不幸に敏感な人は、周りからの敵意や嫉妬心を感じやすくなるみたいだね」 う~ん、なんとなく分かる気がする……。                           👀「それが積み重なると、他人と心を通わせるのが難しくなって孤立してしまうんだ、そして、周りにそのことが伝われば信用を失って、信頼関係を築くこともできなくなる、人は他人とのつながりの中で生きる生き物だから、そのつながりが壊れると精神的な安定感や満...

断捨離がもたらす心と環境への影響

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断捨離っていうのは、主に物理的なものを整理したり整頓したりすることを指すことが一般的みたいだけど、このプロセスが心にも深い影響を与えることがあるらしいんだ。 👀「へぇ~、断捨離って心にも影響を与える場合があるんだ」 ただし、これはすべての人に当てはまるわけではなく、逆にストレスや不安を引き起こす場合もあるから、けっこう個人差が多きいみたいだね。 👀「う~ん、物って自分のステータスみたいに扱っている人もいるから、そういう人にとっては物がないと落ち着かないのかな」     そうかも、あとは不要な物を手放すことで、頭の中が整理されるって感じる人もいるみたいで、そうすると過去の出来事や未来の心配事に縛られずに済むようになり、それが安心感に変わることもあるみたい。 👀「なるほど、頭の中が整理されると、心にも安心感をもたらすってことか」 ただし、これもあくまで一部の人にとっての効果で、誰にでもあてはまるわけではないんだよね、無理に断捨離を進めると、逆に過去の思い出や感情が強くなってしまって、かえって不安を感じる人もいるんだ……自分もどっちかというとそういうタイプかもしれない。  👀「過去の思い出か……大切なものもあるかもしれないからね……」          あとは、不要な物が減って周りが整然とすることで集中しやすくなり、注意力が散漫になることを防いでくれると感じる人もいるんだ。 👀「へぇ~、心地よく生産的な空間になることもあるんだね」 でもこれもまた、すべての人に共通する効果とは限らないんだよね、人によっては物が少なすぎて落ち着かなくなることもあるし、快適さの基準も人それぞれだから、自分に合った環境を見つけることが大切なんだ。 👀「ふ~ん、自分に合った環境を見つけることも断捨離の目的のひとつなんだね」                         でも、過去の思い出や感情がつまった物を手放すのは、なんとなく寂しい感じもするよね。  👀「う~ん、だけど、過去に縛られているよりも現在と未来に焦点を当てたほうが心は楽になるのかもしれないね」 そうかもしれない……断捨離を通じて、何が本当に重要で、何が自分にとって意味のあるものなのかを見つめ直すい...

ソーラーパネルが増えた田舎の風景

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見える景色のほとんどが山や田んぼばかりの、どう見ても田舎だ、というところに住んでいる。 買い物に行くのにも車がないと不便に感じるというか、生活に支障をきたすレベルであるのは間違いない。 それに、山に囲まれている盆地なので、夏は暑く冬は寒いから結構厳しい。 しかし近年、夏の猛暑はきつくなるいっぽうだが冬はあまり雪が降らなくなったので過ごしやすくはなった。 そんな感じの田舎に、これまでの景観とは違うものが増えてきている。 それは太陽光発電をするためのソーラーパネルである。 もともと山だった場所や田んぼだった場所が、いつの間にかにソーラーパネルが設置され、どんどん景観が変わりつつある。 太陽光発電のためのソーラーパネルの設置が増えているのは、エネルギーの供給不足の補完のためなのか、それともビジネスで儲けるためなのかは……分からない。 ただ、山に生えていた木が地球温暖化を防ぐために重要であり、田んぼは食料を生み出す重要な場所であることは、誰でも理解していることだとは思う。 それなのに……人間は口では環境保護や食料生産の大切さを語りながらも、目先の利益を優先してしまっているようにも感じる。 誰もが心のどこかでは、地球の未来や子供の将来を考えていると言っているけど、実際には自らの快適さや便利さを最優先してしまうのが人間の本来の姿だと思う。 田舎の風景はこれからもどんどん変わっていくと思うと、なんとなくだけど寂しくも感じる。 ソーラーパネルを設置したその結果が環境にどのような問題を引き起こすか、ということは誰もがなんとなく理解はしていると思う。 最悪の場合でも、人間は他人のせいにすることで自分自身を守ってきた歴史があるため、この先も誰かのせいにしていくと思う。 そうやって田舎の風景は、本当に大切なものを壊しながら変わっていく……。 投稿:2024.1.25  

エナジーバンパイアとはいっしょに働くな!

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世の中にはエナジーバンパイアというものが存在している。 なんか映画やゲームに登場するキャラクターみたいだが、エナジーバンパイアとは会社の中にいる特定の人物を指しているらしい。 そのエナジーバンパイアと呼ばれている人物は、会社にいる他の人間から大切なやる気エネルギーを吸い取り、さらに職場の雰囲気まで悪くさせてしまう途轍もなく厄介な存在である。 大切なやる気エネルギーを奪うエナジーバンパイアの特徴とは……。 機嫌が悪い 人間なんだから機嫌の悪い日もあるのはしょうがないが、エナジーバンパイアは機嫌が悪い率がかなり高いので、いっしょに働いているだけでみるみるやる気エネルギーが奪われていってしまう。 愚痴を言う 愚痴とは批判である、批判するということはネガティブ状態である、たまになら聞いてあげるのもしょうがない気もするがエナジーバンパイアは毎日何かしらの不満を垂れ流す、長期間その状態に身を置いていると心が病んでしまう。 マウントを取ろうとする 上から目線によるいらないアドバイス、そんなこと大したことはないと言いながらの自慢話など……鬱陶しく感じてしまった時点でやる気エネルギーは削られている。 まだまだありそうな気はするが、このエナジーバンパイアと言われる人物と長期間にわたっていっしょに仕事をしてしまうと、大切なやる気エネルギーを奪われてしまい最後は心を病んでしまうか、もしくは同じようなエナジーバンパイアになってしまうかのどちらかになる可能性が高い。 なにか有効な対策がないかいろいろ調べてみたが、たいして有効な対策は見つからなかった。(過去と他人は変えられないのに、何とかしようとする対策がほとんどだった) となると残された対策は距離を取る、他の部署があるのなら異動願を出す、別の職場を探して転職する、くらいしかない……あとは独立するとか。 なぜ人間は心を病んでしまうのか、それは食べていかなければならないから職場での多少の不快感は我慢すべきだ、という思い込みからきている。 そんなことで心を病んでしまうと、いずれ体調まで悪くなる。 他人のせいでこうなったと思った時点で、あなたを苦しめたエナジーバンパイアと同じ心境になり、そうやってあなたもエナジーバンパイアになっ...