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言葉による気分の変化と人間関係

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毎日毎日愚痴ばかり言って、不平不満があるんだったら自分で何か対策を考えてみたらいいのに、改善しようともしないで口を開けば愚痴ばっかり垂れ流して、本当にどうしようもない人間だよ、あっ、どうしようもない人間なんだからどうしようもないんだね。 👀「え、それも愚痴じゃないの」 ん?、なんか言った。 👀「いや、なんでもない」 そういえば、言葉って、気分を良くもするけど悪くもするよね。 👀「そうだね、たったひと言で天にも昇るような気分になることもあるし、地獄に突き落とされたような気分になることもあるしね」 そう考えると人間関係での言葉によるコミュニケーションってとっても大事なんだね。 👀「そう、言葉によって他人から気分を変えられることもあるけど、こちらの発した言葉で他人の気分を変えちゃうことだってあるからね」 それと、他愛のない言葉でのコミュニケーションだったとしても、受け取る方のその時の気分とかでも結構変わってきちゃうから厄介だね。 👀「そう、それなんだね、人間関係ではそれがいちばん厄介だと思う、受け取り側の気分がいい時なんかは通常のコミュニケーションを取れると思うけど、向こうの気分が悪い時なんかはネガティブ感情が伝染してこっちまで気分が悪くなっちゃうかもしれないしね」 気分の悪い人間どうしでのコミュニケーションなんて人間関係が悪化するだけだから、早急にその場を離れるのが得策だね。 👀「そう、ちょっと腹の立つようなことを言われるとその言葉にカウンターを当てて、そしてそのカウンターにカウンターが続く……そんなやり取りで人間関係が泥沼化していったケースもけっこう見たことあるしね」 ただ単に情報を伝えるだけでも、相手がその情報に対して持っている感情とかでも気分が変わることもあるだろうし、なんか、言葉って便利な反面、めんどくさいよね。 👀「めんどくさいね」 たぶん……人間は死ぬまでの間ずう~っと自分の発した言葉や他人の発した言葉によって気分が良くなったり悪くなったりするんだね。 👀「そうかもしれないね」 余計なことは言わないように意識しながら余計なことを聞かない努力もする 口は禍の元っていうのは本当にそうだと思う。 👀「人間関係がめんどくさくな

青い空を見上げて想う空想と人間模様

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青い空……白い雲……。 👀「空なんか見上げてどうしたの」 むしゃくしゃしてなにもやる気が湧かないときとか、人間関係でムカッ腹が立ってどうしようもないときとかに、空を見上げていろんなことを考えていると、ちょっとした気分転換になったりすることがあるんだ。 👀「ふ~ん、どんなことを考えているの」 雲がまばらにあるときとかは、あの雲の隙間からUFOでも出てこないかな~って思ってる。 👀「UFO?」 生きているうちにいちどでいいから本物のUFOを見てみたいんだ……ま、現実逃避もあるかもしれないけど。 👀「う~ん、頑張れば見れるもんでもないし、そもそも本当に存在しているかも怪しいけど」 なんとなく日常からかけ離れた出来事でも起きないかな~って感じで見ているから、別に雲の隙間から出てくるのはUFOでもドラゴンでもラピュタでも何でもいいんだけど。 👀「飛行石が見つかったとか聞いたことがないからラピュタは無理かな」 あとは……みゃんこのことを思い出すときがあるんだ。 👀「みゃんこ?」 あの空の向こう側に天国があって、その少し手前に虹の橋があって、そこに行ったみゃんこは元気にしているのかな~って思う時もあるね。 👀「ふ~ん……たぶんきっと、元気に暮らしていると思うよ」 あとは……こうやって空を見上げることができなくなる日がいつかは来るんだろうな~って思うと、虚しいような寂しいような哀しいような、何とも言えない気分になるんだ。 👀「しょうがないね、いつかはそういう日が必ず来るから」 もし転生があって生まれ変われるとしたら、大きな翼を持った鳥になりたい、そしたら大空に舞い上がり、今度は地上の人間どもを見下せるからね。 👀「いや……見下すって、また人間に生まれ変わって空を見上げていた方がいいと思うけど」 夜空を見上げることはほとんどないけど、たくさんのよく見えるときとかって、見上げたままフリーズしてる時があるよ。 👀「へぇ~、あまりにも綺麗だから」 それもあるけど、宇宙っていうあまりにも広大で深遠で神秘的なものが、目の前に立ちふさがると圧倒されちゃうんだ。 👀「えっ、立ちふさがれたの」 この大宇宙の中にあるちっぽけな