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自分の物差しで他人を測ってはいけない

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スポンサーリンク 物差しとは定規のことを指すが、ここで言う物差しとは人間ひとりひとりの価値観のことを指している。 人間ひとりひとりの物差しは違うはずなのに、なぜか、自分の物差しで他人を測ってしまっているし、他人の物差しで自分が測られているときもある。 都合良く、自分が思っているように相手が思っている、自分が感じているように相手も感じている、自分が考えているように相手も考えている、と思い込んでしまっている。 逆に他人がそう思っているときもある……。 そして、人間関係がうまくいかないときってのは双方とも相手を自分の物差しで測ってしまっているから、というのもあると思う。 たとえば、同じ会社で仕事も給料も同じでも、やりがいを感じて楽しく仕事をしている人間と愚痴ばかり言ってつまらなく仕事をしている人間がいたとする。 片方はこんなに楽しい仕事なのになんで愚痴ばかり言ってるんだと思うし、片方はこんなつまらない仕事になんでやりがいなんて感じてんだと思っているかもしれない。 どちらも自らの物差しが正解だと思っているので職場の人間関係はおのずと悪化する。 どこの職場でもよくある光景だけど……。 双方とも相手がどんな物差しなのかを理解するようにすれば、人間関係はおのずと良好になるのに、職場ではチョット難しい。 なので、なるべく自分と他人の物差しは違うんだ、と意識するようにはしている。 自分が理解できる物差しの持ち主とは良好な人間関係を築き、自分が理解できない物差しの持ち主とは距離をとる。 理解できそうもないと感じたら無理して理解しようとしない、疲弊するだけだから。 そして、否定もしてはいけない、物差し=価値観を否定してしまうと、その人間そのものを否定してしまうことに繋がってしまう。 人間関係はもちろん最悪になってしまう。 なので、そういう人間も世の中にはいる、程度でいいと思う。 本気になって批判したとしても何がどうなるわけでもない。 そうやってめんどくさい人間関係の負荷を減らしていく。 そうすれば人間関係の悩みも少しは減少するかもしれない……。 イラスト acworks 投稿:2022.2.15 火曜日

時間は無情にも過ぎていく

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スポンサーリンク 自らに与えられた時間はこの世に生まれた時から始まり、死ぬまで続く。 子供の頃はあんなに長く感じたのに、大人になるとあっという間に時間は過ぎていく。 それは、年を重ねるごとに早く感じてしまう。 楽しいことは一瞬で過ぎ去ってしまい、嫌なことは一瞬でやって来る。 と思ったら、それすらもいつの間にか過ぎ去って行ってしまう。 その時間というものは何なのか、ということを考えていた時期もあったが、それこそ時間の無駄だった。 何がどうなったとしても時間というものは無情にも過ぎ去っていくもの、人間ごときの力ではどうすることもできない。 もし、タイムマシンがあったとしたら、未来に行っても過去に行ってもたぶん、自分の欲を満たすためだけに使うと思う。 未来に行っては未来の情報を手に入れて、現在からの未来を自分の都合のいいように変えていく。 過去に行っては現在までの情報を過去の自分に教えて、過去から現在までを自分の都合のいいように変えていく。 思い通りの人生を手に入れることができそうだが、人間は満足できない生き物なので、もっと良くしようと考えてしまう。 そしてタイムマシンに乗りっぱなしで、それ自体が人生の目的になってしまう。 ある日気づくと思う、タイムマシンを使って自分の人生を変えてきただけで、自分が生まれた時から携わってきた自身の時間は何も変わらなかったと……。 いつまでも満足できなくて自らの残り時間が少なくなったとき、自分の人生はなんだったのか、となってしまうかもしれない。 でも、タイムマシンなんかないから潔く諦めて現状に満足できるように心掛ける。 そして、過去に悔やんでいる時間があるなら、その時間を限りある未来が有意義なものになることだけを考えるために使う。 過去なんて二度とやってこないのだから……。 時間は無情だということを心得て、これからの人生をやる気を出して大切に生きていくほうがいいと思う。 ……ていうかそれしかない。 スポンサーリンク イラスト イラストスター 投稿 2022.2.5 土曜日