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手に入れた時間はいつか必ず失ってしまう

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スポンサーリンク この世に生まれてきてしまったということは、せっかく手に入れた唯一無二の命さえも、他の生命体と同じように、いつしか必ず失われる時が来る。 その命は寿命をまっとうするまであるかもしれないし、病気や事故などで突然失ってしまうかもしれない。 何がどうなろうと覆すことができないし、それがいつになるかは誰にも分からない。 その限られた人生の時間の中で、人間はたくさんのものを手に入れる。 それは物だったり、お金だったり、経験だったり、考え方だったり、思い出だったりする。 それは、穴の空いたコップで水を汲むようなものだが、虚構を信じることができる人間にとっては、その穴の空いたコップでは水を汲んでため込むことができると思い込んでしまう。 人生ではそれらのものを手に入れたと思い込んでしまっているから、無くなると失ってしまったと感じてしまう、本当の自分の持ち物なんてこの心と体の1セットしかないのに……。 自らの命とともに、ありとあらゆるものは、次の世界があったとしても、持ち越せることはできないと思う。 だとしたら、生きているときに手に入れたものは、生きているときにしか意味を見いだせないことになる。 それがたとえ虚構であっても……。 そうなると、なんか、生きていることがとてつもなく価値があるように思えてきた。 じゃなかった、生きているときに手に入れたものに価値がある、である。 自分だけのもの、生きているときの自分だけのもの……。 死の恐怖とは自分の命が惜しいのではなく、手に入れたものを失う自分の存在自体が惜しいのかもしれない。 今更だけど生きているって凄いことだと思うし、存在してること自体が奇跡、としか言い様がない。 自分自身のことぐらいしか分からないけど……。 時間は毎日失われていく 人生とは生まれたときから、どのくらいとも見当がつかない持ち時間というものを失っていくことだと思う。 持ち時間とは、人間として寿命まで生きることができる可能性がある、みなし時間のことである。 その持ち時間は平等に与えられておらず、ひとりひとり違っている。 そして事故や病気で奪われてしまい、使い切らないで失ってしまうこともある。 それがいつま

他人の愚痴を言う人間の心の中はどうなってるんだろう

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スポンサーリンク 他人の愚痴を言う人間の心の中っていったい、どうなっているんだろう。 👀「どうなっているんだろう」 いっしょに考えていてもしょうがない、自分が誰かに愚痴っているときのことを思い出してみる。 👀「思い出した」 う~ん、なんか、愚痴の原因の人間に腹が立ってたのもあるけど、愚痴を聞いてもらっている人間に対して自分が優越感を感じていたような気がする。 👀「えっ、なんで」 なんか、愚痴の原因になっている人間よりも、愚痴を言ってる自分の方が上だってことを聞いてもらっている人間に分かってもらおうとしているからかも。 👀「それって、マウントを取っているんじゃないの」 いや、違うと思う、でも、愚痴の原因になる人間より、自分の方が優れていることを聞いてもらっている人間にアピールしていたのは確かだけど。 👀「う~ん、もう少し考えたら」 もしかして優位性の誇示? 単に腹が立って愚痴を言っているだけなら一過性のものなので問題はないのかもしれない。 独り言のようにぶつぶつ言っている鬱陶しい人間もいるし、そんなのは蚊やハエが飛んでいる程度に思うようにしている。 あっ、蚊やハエは退治するけど。 しかし、世の中には上司や先輩や同僚の愚痴ばかりを朝から晩まで言っている人間が少なからず存在している。 口癖になっているので本当に腹が立って愚痴を言っているのかどうかは分からなくなってくる。 しかし、愚痴の原因になっている人間を目の前にして愚痴の内容と同じ事を言えないのであれば、あなたに対して優位性を誇示している可能性がある。 可能性じゃなく確信犯かも……。 その上司や先輩や同僚よりも自分の方が上だから自分の言うことを聞いていれば間違いない、みたいな感じで。 今後の仕事を自らのやりやすい方向に持っていく、という狙いがあるのかもしれない。 なんか、このあたりから人間関係の問題に発展するような気がする。 そしてひとつ分かったことがある。 愚痴ばかり言ってる人間は自分では問題を解決できない。 問題を解決する能力がないから愚痴を言っているだけかもしれない。 本当に問題があり、改善しなければならないこと