失われたやる気
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やる気が失われるとき、それは、何かをやろうとしているにも関わらず、誰かにそれをやるようにと促されたときである。
大切なやる気がやっと芽生えた矢先に、心ないたったひと言によってどこかに吹き飛んでしまう。
「今からしようと思ったのに」
世の中にはやる気という概念はそもそも存在しない、やる気がない人間によってつくりだされた虚構だと言うことをどこかで聞いたことがある。
しかし、やりたくない事柄でも突然やる気が湧くときがあるのは確かである。
だとするとやる気が湧いている状態で、誰かに余計なことを言われ気分が悪くなり、やる気が失われてやりたいと思わなくなるのはいったいどういうことなんだろう……。
やっぱり、やる気というものは確かに存在し、そのときの気分によって左右されるものだと思う。
やる気は気分で左右される
やる気がなくなった気分の悪い状態で、いやいや何かをやったとしても、作業興奮すらも発生しなくて気分の悪い状態のまま惰性でやっているに過ぎなくなる。
勉強なら頭に入ってこないし、家事なら雑になるだけ、仕事なら効率が悪くなる。
そんな状態なら何もしないほうがいいような気もする。
しかし、そうも言ってられないのが現実である。
もしも、せっかく湧いてきた大切なやる気を失いたくなかったら、家族や他人などに余計なことを言われる前にすぐさま手をつける、という方法しかない。
そうやって大切なやる気を守っていくしかない。
本当に他人の「べき思考」は鬱陶しい。
他人をやる気にさせるには
他人の余計な言葉で気分が悪くなりやる気が失われるなら、他人から気分が良くなる言葉をかけられればやる気が湧いてくるのでは……。
もしも誰かにやってほしいことがあって、やる気を出してもらわなければならないシチュエーションに遭遇したなら、相手の気分が良くなる言葉をかけていくのが望ましいと思う。
あとは感謝の気持ちをうまく伝えながらだったら、気分も良くなるし人間関係も良くなるので一石二鳥である。
人間関係なんて、ほんのちょっとした気遣いの連続で良くなる……訳ないか……。
どうしようもない人間は、いつまでたってもどうしようもないんだから……。
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投稿 2023.4.5 水曜日
めぐめぐ