人生において何を選択するかの決定権は自分にある

人生という選択肢の前でたたずむ人間

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人生は選択の連続である。

確かにこれまでの人生ではたくさんの選択をしてきた、ていうか選択するしかなかったような気もする。

どこに行くかも何をするかも選択だし、極端に言えば行くか行かないか、するかしないかも選択である。

そういえば朝に目が覚めた瞬間に選択は始まっていた、勢いで起きるか、それとも気持ち良く二度寝するかという。

その時の信念や感情や環境により迷いが生じるが、毎日たくさんの選択枝の中から悩みながらも最善と思われることを選んで実行してきている、と思う。

そしてそれが積み重なっていくと自分自身だけの「人生」と言われるものになっていく。

なので、思ったとおりの結果にならなくとも他人のせいにしたり言い訳ばかりしていては、とてつもなくつまらない人生になってしまう。

ていうか自分で自分を否定することになってしまう。

さらに、自分で決めたことじゃなくて他人が決めたことを実行してしまっていたら、自分の人生じゃなくなってしまう。

でも、ほとんどの人間はそうなってしまっているのでは……。

例えば、他人に儲け話を持ち掛けられたとき、その人間を信じるか信じないかの選択から信じることを選択して、その話を信じるか信じないかの選択から信じることを選択したのは自分自身である。

なのに、騙されたりすると騙す人間がすべて悪いになってしまい、自分の選択が間違っていたことを認めない。

何がどうなったとしても最後に選択して決定したのは他ではない自分自身であることを忘れてしまって……。

なので、自分が選択して決定したことは何があっても自分に責任があると思うようにする。

そうすることで洗練されていき、自分の人生のためになる事柄を選べる確率が高くなる。

間違った選択により過去を悔やむ時期もあったが、悔やんでもどうしようもないということが時間の経過とともにだんだん分かってくるようになる。

過去の選択での間違いを悔やむより、その失敗を糧にする。

それを経験として人間的に成長していくことに利用する。

これからやって来る選択で本当に最善なことを選べるようになるために。

人間という生き物は悔いを改めることができるのだから。


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投稿:2021.3.10 水曜日

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