この世は理不尽でできている

身に覚えがないのに怒られて理不尽を感じている人間

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世の中は何故こんなにも理不尽なんだろう。

それは、自分勝手な人間がいるからである。

他人のためになるようで、結局は自らの欲を満たしている。

誰かが理不尽に感じるのは誰かの自分勝手のせいだし、自分が我を通せば、誰かが理不尽に感じることもあると思う。

なので世の中は理不尽が支配しているのである。


ルール

自分が生まれる前からこの世には誰かが定めたルールが存在する。

家庭内のルール、学校のルール、会社のルール、社会のルール、そして人間としてのルール。

ルールを守って当たり前とされ、破ればバツがまっている。

それもルールである。

ルールに従うように子供の頃から刷り込まれて教育されてきた。

そのおかげで社会が成り立っているというのは理解しているつもりだが、なんか、ルールを定めた時に関与していないから一方的に押し付けられているようで理不尽に感じることも多い。


仕事

仕事上の人間関係こそ、理不尽の塊である。

こちらはフラットな人間関係を築きたいのに、マウントを取りに来る人間ばっかり。

毎日、腹が立ってしょうがない。

言い始めたらきりが無いし、それぞれ思いも違うのでどうしようもない。

理不尽の王道である。


冤罪

あってはならないことだが、今までも身に覚えのない罪を着せられて自由と時間と命を奪われてきた人間も存在していた。

今までもあったということはこれからもあるということ。

理不尽の域を超えている。


強いものが支配する世界

人間以外の生き物たちの世界は弱肉強食なので、捕食するものは捕食されるもののことなど考えない。

捕食されるものにとってはとてつもなく理不尽である。

ある日突然、お腹が空いた生き物から食べられて命を奪われるのだから……。

それが自然界のルールなんだと誰かが言ったとしても、言ったその人間が食べられる側だったらそんなことは言わないと思う。

他の命なら関係ないが、自らの命がかかわってくるとすぐさま手の平を返す人間の、このあたりの考え方がちょっと……。

命はかけがえのないものだというのは人間による人間のための虚構であり、他のたくさんの生命体には当てはまらないと思う。

ご都合主義な人間こそ、理不尽でできている存在なのかもしれない。

ということなので、どうしようもなく理不尽なものはどうしようもないと諦めて、なんとかやる気を出して人生を生きていくしかない。

これまでもそうだったので、これからもそうだろう……。


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イラスト さとも

投稿:2021.9.30 木曜日