世界と自分の存在について考えてみた

地球の形をした世界が存在している




世界が存在しているからこそ自分が存在するのか、それとも自分が存在していて世界を認識できているからこそ世界が存在できているのか、いったいどっちなんだろう。
👀「なんかまた難しいこと考えてる」

やっぱり世界はもともと存在していて、自分はこの世界にたまたま出現してしまったから、いずれ世界が残ったまま消滅してしまう存在にすぎないと思う。

👀「たぶんそうだね、生まれる前のことも分かんないし、もちろん……死んだ後のことなんかも分かんないんだから、単に今現在たまたま存在しているだけだと思う、そしてもう二度と現れないかけがえのない存在……」

……でも、もしかしたら自分はアバターかもしれない。
👀「うわぁ~~~めんどくさくなってきたぁ」

本当の自分は他の場所(この世界の外側)にいて、そして誰かが創った世界(この世界)で何かしらの目的のためにアバターとして今の自分が存在しているのかもしれない……そして今の自分が死んだとき(アバターの消失)によって夢から醒めたように本来の自分自身に戻って、それから、え~っと……。

👀「映画とかゲームの影響を受けすぎてるんじゃない」

という可能性もあるから、この人生はゲームのように何度でもやり直すことができるかもしれない。
👀「そうかもしれないけど……でも、いつか必ず、終わるときが来るよ」


誰も答えを知らないから考えるのがおもしろい

こういうことを考えるのが大好きなので暇さえあればいつも考えている。

なぜ世界と自分が存在するのかが知りたくて哲学の本を読んでいた時期もあった。

難しすぎて理解はできなかったが、なんとなく分かったことがある。

誰かが考え抜いて導き出した答えであって真実じゃないってこと。

それでも、いろんな考え方があり参考になったと思う。

なので他人の考え方を取り入れつつ、自分なりに考えて自分なりの答えを導き出す。

それが自分自身で納得できる最善の方法だと思う。

もし考えるのに疲れたのなら、ありのままを受け入れるのもいいかもしれない。

もしかして、真実にたどり着けるかもしれないから……。
👀 「まだ考えてんの、明日はするこがとたくさんあるんだから、さっさと寝ないと」


みんな平等だから諦める

いろんな本を読んだり、いろんなことを考えるとなんとなくだが分かってくることがある。

死んだら何もかもが終わりだってこと。

もし自分が存在している世界そのものが消滅してしまったら、自分も世界の一部なので自分も消滅してしまうと思う。

しかし自分だけが消滅して世界を認識できなくなったとしたら……。

世界が消滅するのと同時に自分も消滅するのは恐ろしいが、世界がそのまま残っていて自分だけ消滅するのは、もっと恐ろしい。

そしていつか必ずその時がくる。

これが死の恐怖だと思う。

それを認めたくないから、あれやこれやと考えてしまう。

しかしこれだけは全ての人間に例外なく平等に与えられていることだと思う。

なので死ぬのが怖いのはみんないっしょ。

だから死んだらどうなるんだろうなんて悩んでいる時間はもったいない。

なるようになるだけである。

全身全霊で一生懸命生きている人間はそんなことなど考えない。

そんなことを考えるのは世界のことわりを探究したいと思う人間か、暇人だけである。

暇人……いや、自分のことじゃないよ。

よし、今日から余計なことは考えないでやる気をだして限りある人生を楽しむことにした。

あっ、今度は鶏が先か卵が先かを考えないと。
👀「答えなんてないんだからさっさとあきらめたら」


なんか、頭が痛くなる感じがするけどたまには本気で考えてみるのもいいかも。
👀「ん?」

そういうことを考えることができるのも人間に生まれてきたおかげ。
👀「ん?」

そして、何もかも受け入れる、その先にまっているものとは。
👀「?……何も無いと思うけど……」





イラスト:「イラストAC」take2

投稿:2021.2.10 水曜日

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