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嫌いな人間の幸せなんて願えない

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はぁ~、なんか気がつくと、嫌いな人間のことを考えてイヤな気分になっちゃってるんだけど……。 👀「えっ、またイヤな気分になってるの、そのネガティブ思考をなんとかしないと……」 でもさ、人間ってもともとネガティブ思考になりやすい脳のつくりなんだから、ある意味しょうがないよね。 👀「う~ん、そういえば嫌いな人間の幸せを心から願うと、その人間が消えるって聞いたことあるけど」 は?、嫌いな人間を思い出しただけで気分が落ちるのに、そんな状態で心から幸せなんて願えるわけがない……ていうか、「消える」ってどこに行くの?。 👀「そう言われてみると、消えるっていったいどこに行くんだろう?」 たぶんそれって、“思い込みの力”の話なんじゃないかな、相手の不幸を願うより、幸せを願ってる方が、自分の脳に“幸せ”って言葉を刷り込んでいけるから、自分の状態が変わっていくっていう話。 👀「刷り込んで……思い込ませるってこと……」 そう、自分を変えるトレーニングみたいなもので、時間はかかるけど「自分は幸せだ」と思い込むクセをつけていく感じ。 👀「自分を変える……」 で、自分の中の波動が変われば、自然と嫌いな人も近寄ってこなくなるか、接し方が変わってくる、って話かもしれない。 👀「なるほど、そうやってイヤな奴が心の中から消えていくんだ」 ……でも、正直、そんなにうまくはいかないと思うな、自分を変えるって本当に難しいし、何年もかけてようやく変われたとしても、それまでに受けたストレスで心や体がボロボロになってたら意味がないしね。 👀「確かに、毎日ストレスを受け続けたら、病気になるリスクの方が高そう……」 しかも、嫌な気分で「相手の幸せを願う」なんてやってたら、脳が「イヤな気分=幸せ」って勘違いしちゃうかもしれない、そしたらもう、本当の意味での幸せなんて遠のいちゃうよ。 👀「脳って勘違いしやすいから注意しないと」 だからそんなことに時間使うくらいなら、「大切にしたい人」や「応援したい人」の幸せを願って、その人との関係を大事にするほうが、結果的に自分の気分も上がって幸せに近づくと思う。 👀「そうかもしれない」 嫌いな人の幸せを願うのも、確かにすごい方法ではあるけど、そんなのでうまくいくなら、世の中もうとっくに幸せだらけのはずなんだよね。 👀「でも、合う人には効果があ...

痛い思いから学ぶ感情コントロールの難しさ

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日常生活で「怒り」という感情に悩まされることは、誰にでもあると思う……。 特に人間関係における怒りは強く、時には理性を失いそうになることもある。 自分も、その感情に何度も振り回されて翻弄されてしまった人間のひとりだった……。 そして、その怒りをうまくコントロールできず、恥ずかしながら痛い思いをしてしまったことがある……。 それも、同じ失敗を一度ならずも二度もやらかしてしまったので、反省の意味も込められている。 ある日、自分は、人間関係のもつれにより強い怒りに襲われてしまい、目の前にあった壁を思いっきり蹴っ飛ばしてしまった。 その瞬間はあまりいい気分ではなかったが、それでもおさまりが付かない怒りの矛先をどこかにぶつけたくて、無理やり納得させようとしていた。 しかし、しばらくたってから次第につま先の痛みが増してきたので、靴を脱ぎ靴下を脱いでみると、なんと右足の親指の爪が真っ黒になっていたのである……。 その後、包帯を巻いて何日間も痛みに耐えながら過ごすことになってしまった。 結果的には、真っ黒になった爪は剥がれてしまい、後から新しい爪が生えてきたのであった。 この経験を通して、感情をそのまま行動に移すことがどれほど危険であるかを、身をもって思い知ることになった。 それでも、怒りを抑えることはやはり容易ではなかった。 何年か後に、前回と同じ過ちを犯してしまったのである……なんて学習能力のない人間なんだろうと、自分で自分が嫌になったのである……。 怒りを感じた瞬間、我々は理性を失いがちで、冷静な判断が難しくなる。 深呼吸や「6秒待つ」というアンガーマネジメントの方法を試みても、瞬間的な怒りの前では無力に感じることもある。 しかし、それでも自分は、少しずつ怒りへの向き合い方を変えていく努力を始めた。 たとえば、まずは「安全策」を講じること。 今では、怒った時に何かを蹴り飛ばしても怪我をしないよう、安全靴を普段から履くようにしている。 バカバカしいと思われるかもしれないが、「怒りで自分を傷つけないための準備」としては、これが意外と役に立っている。 もう一つは、「怒りは永遠には続かない」と意識的に思い出すこと。 怒りの渦中では「この気持ちは絶対に消えない」と感じてしまいがちだが、どんなに強くても時間と共にやがて収まっていく。 そう考えることで、怒りの瞬...