市販薬と自然治癒力の微妙な関係

病院嫌いなので、これまでの体の不調はすべて市販薬の服用で乗り越えてきた。 これまでにさまざまな市販薬を試してきたが、効果のほどは「効いているのか効いていないのかがはっきりしない」という感想を抱いている。 その中でも胃腸薬の腸に関係する薬、便秘や下痢を改善する薬は比較的効果があったような気がする。 しかし、胃腸薬でも胃に関係する薬の効き具合が安定しない。 効いてるような効いていないような微妙な感じである。 特にストレスによる胃痛は効果がないかもしれない。 頭痛薬などの鎮痛剤もいまいちで、服用後はなんとなく痛みが和らいだようなまだ痛みが残っているような何とも言えない感じになる。 歯の痛みも同様である。 これらの市販薬はなんとなくでも効果があるときもあるのでいいが、問題は風邪薬である。 これまで風邪を引いて寝込んだときは風邪薬を服用していたので、風邪薬のおかげで風邪が完治したと思い込んでいた。 しかし、これまでの経緯を思い出してみると、風邪薬を飲んだ後には何かしらの変化が見られないが、連続服用期間が長いためにだんだんと症状が緩和し始める。 これだけを見ると風邪薬を飲んだおかげだと思い込むのは仕方がないと思う。 でもよくよく考えてみると、風邪をひいてから最初に飲んだ薬である程度の効果があらわれないのに、何回も服用しているうちに効果があらわれるというのはなんかおかしいような気がする。 同じ成分を何回服用したとしても最初に効かなかったんだから何回飲んだとしても効かないはずである。 そこでなぜ風邪が治っていくのか疑問に思った時に、もしかしたら人間の持つ自然治癒力が風邪を治しているのでは、と思ってしまった。 有り得ない話ではない。 しかし、検証したわけではないので本当はどうなのかは分からない。 ちゃんとドラッグストアに売っていて風邪に効くと表示されているものを疑うのは忍びないが、なんかおかしいと思ってしまったのだからしょうがない。 人間の持つ自然治癒力も侮れないとも感じているので、次に風邪をひいたときは風邪薬を飲まないときの経過はどんな感じなのか検証してみたいとも思っている。 その他にも虫刺されなどのかゆみ止めはメンソールのスースー感で、腰痛な...